仏の道に救いはあるか―迷僧公朝のひとりごと

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784103765028
  • NDC分類 188.44
  • Cコード C0095

内容説明

稀代の仏師にして、自称“迷僧”公朝、入魂の遺稿発見!なぜ座禅なのか?悟りとは?釈尊は人間か仏か?死後の命とは?そして、生きるとは?仏の道を真摯に問い直す、最後の法話。

目次

1 凡人の迷想
2 仏たちの苦行
3 肉体は安く、生命は高い
4 釈尊は人間か仏か
5 弥勒如来とはどんな仏か
6 自責の親鸞
7 説法師になれるか
8 人間の脱皮

著者等紹介

西村公朝[ニシムラコウチョウ]
仏像彫刻家。1915(大正4)年、大阪府生れ。東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科卒。(財)美術院(旧美術院国法修理所)の所長を長年にわたってつとめ、三十三間堂の十一面千手千体観音像をはじめとして、千数百体におよぶ仏像修理にたずさわる。1952(昭和27)年に得度。東京芸大教授、吹田市立博物館館長、京都の愛宕念仏寺住職などを務める。紫綬褒章、仏教伝道文化賞、天台大仏師法印、勲三等端宝章、東方文化賞等を受賞。2003年12月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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