和歌で感じる日本の春夏

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和歌で感じる日本の春夏

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103708025
  • NDC分類 911.104
  • Cコード C0095

出版社内容情報

うぐいす、桜、ほととぎす、五月雨、ほたる――日本人が折にふれて愛しつづけてきた春夏の風情を、さまざまな和歌を通じて楽しむ。

「春は曙」と「春宵一刻直千金」――いずれの春がお好きですか? 若い女性が袂にしのばせた梅の花の香。業平や西行が深く愛した桜。待ちつづけていても鳴いてくれないほととぎすの声。暗闇にほのかな光をともす蛍。初霞に春の到来を予感し、新緑とともに衣を更えてきた日本人が、いにしえから折にふれ愛しつづけてきた春夏の風情を、王朝時代から幕末までのさまざまな和歌を通じて楽しむ。

内容説明

若い女性が袂にしのばせた梅の花の香。業平や西行が深く愛した桜。暗闇にほのかな光をともす蛍。初霞に春の到来を予感し、新緑とともに衣を更えてきた日本人が、いにしえから折にふれ愛しつづけてきた春夏の風情を、王朝時代から幕末までのさまざまな和歌を通じて楽しむ。

目次

春歌の部(霞;若菜・若草;残雪・解氷・余寒;梅の花;梅が香 ほか)
夏歌の部(更衣・新樹;卯の花;ほととぎす;花たちばな;棟・早苗 ほか)

著者等紹介

松本章男[マツモトアキオ]
昭和6年、京都市生まれ。京都大学文学部仏文科卒。出版社勤務を経て文筆業に。平成21年、『西行 その歌その生涯』でやまなし文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ササミ

14
昔の人にとっては、季節の移ろい自体が大きなイベント。動植物に寄り添い慈しむ心がどの歌にも溢れてる。日本語の美しさと共に、今年の春から夏までを思い出しながら楽しませていただいた。2014/08/10

果てなき冒険たまこ

0
全体的に悪くはないけど羅列が過ぎる。1句ごとに鑑賞じゃなくてまとめて提示されるからその分印象も薄いしあまり楽しめない。ある程度の上級者向きかも。2022/07/02

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