出版社内容情報
恋愛、ギター、時々研究。研究者に至る遥かな道程を綴った抱腹絶倒の青春記。小学生のとき、ある日突然人間がロボットに見えた。それは治ったが、以来、人との距離の取り方が下手なままだ。研究への想い止まず日本を飛び出し、アメリカの大学院に留学したものの、苦労の連続。日本に帰って来てもそれは変わらず、ポスドク地獄の果て、わらしべ長者のごとく、俺は少しずつ研究者への道を歩み始めた。
【目次】
内容説明
恋愛、ギター、時々研究。研究者までの、長く曲がりくねった道。小学生のとき、ある日突然人間がロボットに見えた。それは治ったが、以来、人との距離の取り方が下手なままだ。研究の想い止まず日本を飛び出し、アメリカの大学院に留学したものの、苦労の連続。日本に帰って来てもそれは変わらず、ポスドク地獄の果て、わらしべ長者のごとく、俺は少しずつ研究者への道を歩み始めた。人間がロボットに見えた少年が研究者となり、ジュウシマツの歌文法を発見するまでを綴った、抱腹絶倒の青春記。
目次
一 少年時代
二 高校から浪人へ
三 大学教養部
四 大学研究室
五 留学
六 帰ってきた異邦人
七 さえずり研究事始め
八 ポスドク蟻地獄
九 そして大学教員になる
一〇 歌文法の発見
著者等紹介
岡ノ谷一夫[オカノヤカズオ]
1959年生まれ。動物心理学者。慶應義塾大学文学部卒業後、米国メリーランド大学大学院で博士号取得。2010年より東京大学大学院総合文化研究科教授。2022年4月より帝京大学先端総合研究機構教授。動物の音声コミュニケーションから言語や心の起源を探る研究で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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