図書館を建てる、図書館で暮らす―本のための家づくり

個数:
電子版価格
¥3,630
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

図書館を建てる、図書館で暮らす―本のための家づくり

  • ウェブストアに64冊在庫がございます。(2025年05月04日 11時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784103559917
  • NDC分類 527.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

図書館に住みたい! 2019年末に建ちあがった、膨大な蔵書を収める家〈森の図書館〉。2人の施主が、普請のプロセスや、そこで過ごすなかで考えたことをつづり、デジタルだけでは実現できない、「本のある空間」の効用をさぐる。書架の写真はもちろん、建築家の寄稿や図面類も多数収録。蔵書と家と人との関係をめぐる実践的ドキュメント。

内容説明

書物と暮らす。デジタルだけでは実現できない「本のある空間」の効用とは?蔵書と家と人との関係に悩むすべての人へ。

目次

“森の図書館”が建ち上がるまで(プロローグ“森の図書館”へようこそ;引っ越し魔の住居放浪記;本と暮らす日々―魔窟のできるまで;“森の図書館”を設計することになった;複雑にカーブする屋根との闘い;森へ「帰還」した書架;雨に泣き、本棚と格闘し、とうとう竣工)
本のある空間で起こっていること(本を迎える;書棚をつくる;「本のある空間」の歴史;理想の図書館)
本にまつわる仕事(旅人のための図書館をつくる;書物の展示が可視化するもの―「世界を変えた書物」展;書物の中に込り入む展覧会 北斎づくし;自然という書物―博物図譜をあつめる、楽しむ)

著者等紹介

橋本麻里[ハシモトマリ]
学芸プロデューサー。甘橘山美術館開館準備室室長。金沢工業大学客員教授。1972年、神奈川県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。草月出版に編集者として勤務したのち、フリー。雑誌等の編集・執筆、文化・芸術に関わるコンサルティング、ゲーム、舞台等の監修など、幅広い領域で活動。NHK中央放送番組審議会、国立美術館外部評価委員会(文化庁)、文化審議会文化施設部会(文化庁)をはじめ、各種委員を務める

山本貴光[ヤマモトタカミツ]
文筆家、ゲーム作家。東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授。金沢工業大学客員教授。YouTubeチャンネル「哲学の劇場」を吉川浩満と主宰。1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。コーエーでのゲーム開発を経て、教育や文筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

44
へ~、こんな人がいるのか! というのが率直な感想。蔵書が多すぎて(5万冊?)床が抜ける心配・・・それが、これまでの転居、そして新築の理由とは驚き。本に囲まれた生活を快適に送るため、どこに、どのような家を建てるかという問題に取り組んだ過程を、余すところなくまとめ上げた本書。すごい、としか言えない。現実離れした印象も。私は、もう家に本を置くスペースがないので、専ら図書館で借りている。2025/04/26

ケディーボーイ

34
膨大な蔵書のために建てられた家。その設計理念や大量の本が物理的にそこにあることの効用などが興味深かった。セレンディピティがこういう所でも作用するのかな。ただ、家での暮らし向きがもう少し書かれていて欲しかったかも、そこに物足りなさを感じた。2025/02/15

よっち

31
2019年末に建ちあがった膨大な蔵書を収める家〈森の図書館〉。2人の施主が普請のプロセスや、そこで過ごすなかで考えたことを綴り、「本のある空間」の効用を探る1冊。どのようにしてこのプロジェクトが立ち上がったのか。これまでの住居放浪記や魔窟ができるまでの設計や本棚との格闘、本のある空間で生活していて日々起こることを綴っていて、本読む日々を送る人からすれば、ひとつひとつ感じることに頷いたり、まさに羨ましい環境だなあと思いながら読んでいましたが、蔵書のキャパが増えたからといって本棚が溢れないわけないんですよね。2025/01/29

亜希

28
『積ん読の本』で橋本麻里さん・山本貴光さんの暮らす「森の図書館」の存在を知り、手に取ってみた。その図書館(と言ってもあくまで個人住宅)はひたすら蔵書のために全振りされており、本好き、中でも紙媒体としての書籍に魅力を感じ、本を捨てられない、愛蔵したいという人にはまさに憧れの空間だと思う。私はここまで蔵書したいとはあまり思わないけれど、それでも要所要所に差し込まれる写真にはうっとりした。あと明け透けに言ってしまうと、蔵書のために住居(過去の住まいを含め)を選べる橋本さんの財力にも驚嘆しました。2025/02/22

kum

19
自分は地震をきっかけに背の高い本棚は手放したが、それでも大きな本棚のある家への憧れは今もある。でもこのお2人の暮らす〈森の図書館〉はその次元ではなかった。「「映え」本棚をインテリアにするのでも、稀覯書をフェティッシュにコレクションするのでもない」という言葉どおり、本がそこにあることの本質的な意味とか、何よりも本への敬意が伝わってくる。リビングではなく「閲覧室」あくまで本が主体である建築の美、並べ方の美学(という言い方をご本人たちはされたくないかもしれないが)にも感嘆しかない。2025/02/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22300398
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品