ショートケーキは背中から

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ショートケーキは背中から

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103557616
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『生まれた時からアルデンテ』から10年、やっぱり虚無にはごはんが効く。「きっと私は世界を理解したい。そのための手段が、食べものだったのだ。」実家すぎる店からいつかは訪れたい名店まで、人より貪欲に食べ、言葉を探し続けた20年。その末に見た〈食とは何か〉の(今のところの)結論がここにあり! 著者が自らに課した100本ノック=書き下ろし「ごはん100点ノート」を大収録。

内容説明

やっぱり虚無にはごはんが効く。『生まれた時からアルデンテ』から10年。人より必死に食べ続けて20年。きっと私は世界を理解したい。そのための手段が、食べものだったのだ。

目次

PROLOGUE 会社員の味
1 言いたい放題 食べたい放題 ごはん100点ノート1 #1‐50
2 味の道
3 歩いたりお茶飲んだり
4 旅のあれこれ
5 ガストロノミーの力
6 言いたい放題 食べたい放題 ごはん100点ノート2 #51‐100
7 あのころ
8 味の道は続く
EPILOGUE あとがき

著者等紹介

平野紗季子[ヒラノサキコ]
1991年生まれ、福岡県出身。フードエッセイスト、フードディレクター。小学生の頃から食日記をつけ続け、大学在学中に日々の食生活を綴ったブログが話題となり文筆活動をスタート。現在は執筆に加え、ラジオ/Podcast番組「味な副音声」のパーソナリティ、菓子ブランド「(NO)RAISIN SANDWICH」の代表を務めるなど、活動は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

59
めっちゃよかった!平野さんの食エッセイは相変わらず最高だった!ショートケーキを背中から食べるようになった平野さん。私は正面から。いやむしろいちごも一緒に食べてしまうから顔面からと言ってもいいだろう。本書はミルクレープのような重層的なエッセイとなっている。ブルボンやポテトチップスから高級フレンチ店まで。幅が広い。どんだけ文章がいいんだろうと。元気さえもらえる最高の本だった!2024/09/05

ぐうぐう

35
「台湾中のフルーツが一度に爆発したら空に虹がかかりそう」だとか、「喫茶は私にとってダイソンのようなものだ」だとか、「菓子からしたら私はゴジラみたいなもので」だとか、とにかく本書には食べることの喜びが独特の表現で綴られていて、それはある意味、実際に食べてみることよりも美味しく感じられる。本書には紹介されている料理やスイーツの写真がほぼほぼ皆無だが、平野紗季子の文章がとてもとても美味しそうなので、まったくもって必要ないからだ。(つづく)2024/09/11

shio

34
にまにましながら読んじゃう本!😊ショートケーキはどこから食べる?(背中って、三角ショートの鋭角のとこじゃなくて、底辺?の部分!)いつもと違う食べ方や、嫌いなものを好きになる目の覚めるような瞬間とか、日常にときめきがあることを教えてくれる素敵なフードエッセイ!「世界が味になる」瞬間をご一緒に✨ちょっとしたひとことまで、色んな味がして楽しい🎶食について哲学めいた考察もあり、ふむふむと頷きながらもちょっと難しい、それがまた独特な苦みになって味わいを増す。ポテチの音はこれからはサウンドとして楽しみます🎶2024/08/11

tetsubun1000mg

30
「生まれた時からアルデンテ」を読んでまったく新しいタイプのエッセイを驚きながら楽しんだ記憶があった。 最近著作を見かけないと思ったら、大学卒業後に4年半の会社員生活を送っていたとか。 仕事をしながらanan、翼の王国、POPAYEなどにエッセイを提供していたがついに退職というより独立したという感じかな? 独特の感性と若者らしい言葉は相変わらず面白い! 仕事経験のせいかオーナーや店主との交流も有ったり今まで以上に面白い文章になっている気がする。 オリジナル菓子ブランドも手掛けるなど今後の活躍が楽しみ。 2024/12/21

ゆみのすけ

28
食に対する真摯な姿勢がこの本にぎっしり詰め込まれていた。大好きな喫茶店。韓国旅行で出会ったエゴマ。レジ横のおやつ。モスの海鮮かきあげバーガー。書かれている食べ物は本当にいろいろ。そして面白いのは食べ物を表す表現。私なんかは「おいしい。ふわふわ。口溶けがいい。スパイシー…」と食べ物を表現するとしたら、こんなどこかで聞き馴染みのある表現を使う。けれど、彼女の文章は色彩豊かで、語彙が豊富で、読んでいてどこまでも想像力が広がる。そこが楽しい。そして、どの話にも彼女と食べ物だけの大切な物語がある。そこがいい。2024/10/13

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