僕の人生には事件が起きない

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

僕の人生には事件が起きない

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月08日 08時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103528814
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「ありふれた人生」だと言い切る芸人の日常は、実は狂気を孕んでいた。見過ごせない違和感を切り取る、ハライチ岩井の初エッセイ集!

内容説明

日常に潜む違和感に狂気の牙をむく、ハライチ岩井の初エッセイ集!自筆イラスト満載!

目次

メゾネットタイプの一人暮らしでの出来事
家の庭を“死の庭”にしてしまうところだった
自分の生い立ちを話せない訳
ほとんど後輩と連まない僕と仲の良かった後輩
「ショッピングモール満喫ツアー」の暗闇に潜む化け物
マニュアル至上主義の店
忘れる、という能力者
コーヒーマシーンに振り回される
組み立て式の棚からの精神攻撃
あんかけラーメンの汁を持ち歩くと
珪藻土と自然薯にハマった
食べログ信者の僕が3・04の店に行ってみた
ルイ・ヴィトンの7階にいる白いペンギンを見張る人
『叫び』に魅了されて理解したアイドルファンの心理
リアル型脱出ゲームで出会ったオタク
麻雀の不吉な上がりのせいで死に怯える羽目になる
野球嫌いの僕が落合福嗣と神宮球場へ行った
通販の段ボールを切り刻んで感じた後味の悪さ
組み立て式の棚、ふたたび
仕方なく会った昔の同級生にイラつかされる
恐怖に怯えたタクシー運転手の怪談話
空虚な誕生日パーティ会場に“魚雷”を落とす
VIPも楽ではない
親戚の葬儀での面倒くささから救ってくれた父の一言
澤部と僕と

著者等紹介

岩井勇気[イワイユウキ]
1986年埼玉県生まれ。幼稚園からの幼馴染だった澤部佑と2005年に「ハライチ」結成。結成後すぐに注目を浴びる。ボケ担当でネタも作っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kou

358
面白かった。何気ない日常も見方によっては、こんなに面白くなるのか!と驚かされた。今後も、エッセイや小説を書かれた際は、是非とも読んでみたいと思った。2019/11/26

きみたけ

331
著者は人気お笑いコンビハライチの岩井勇気。この本は、小説新潮の2018年7月号から2019年7月号とBookBangの2018年9月から2019年8月の掲載内容に一部書き下ろしを加えたデビューエッセイ。オードリー若林の「ナナメの夕暮れ」を読んだ時も感じたことですが、いわゆる「じゃない方芸人」の知られざる内面や考え方、芸人としての在り方や矜持などがとても興味深かったです。意外と美術館好きで、現代アートの絵を見て新しいネタのアイデアが浮かんでくるそうです。組立式の棚、九蓮宝燈、「澤部と僕と」が面白かった。2022/05/29

こーた

296
タイトルが良い。営業先のショッピングモールで、友人と立ち寄ったレストランで、ひとり暮らしをするメゾネットタイプのマンションで。わたしたちとおなじような生活をおくりながら、冷ややかにちがう世界を見ている。その才気と狂気に充ちた目で、すぐそばにぽっかりと開いた異界の扉を覗きこむ。棚はいっこうに作れず、珪藻土と自然薯を闘わせ、あんかけラーメンの汁を飲みながら、パーティで毒づき、相方にブラックホールを見る。何も事件が起きない日常を、独自の視点でおもしろ可笑しく綴る。大いなる才能といえよう。⇒2019/11/04

nobby

266
えーと、これから僕は「岩井さん、いいよね!」と声を上げて公言します!『僕の人生には事件が起きない』本人のイメージまんまのタイトルにもうニヤリ♬確かに特別ではなく何気ない日常を描きながら、クスッと笑わせるセンスは素晴らしい!“陽”な澤部と真逆な岩井さん、いや絶対に“陰”じゃないでしょ!?(笑)ムカッと来てから攻撃に転じる姿勢は笑えながらも怖い…個人的には、あんかけラーメン汁・リアル脱出ゲーム・段ボール刻みなエピソードが大好き。最後の澤部論は思わず納得!そりゃ岩井さん、今のバラエティ番組からはみ出しちゃうよ…2021/04/17

seacalf

224
楽しい2時間ほどの読書。クセがないのに飽きさせず、時々くすりと笑わせる。あんかけラーメンの汁の話なんかは、似たような感覚があるからニヤニヤ。日常を描いているのに決して単調ではなく、するすると読める。なんだろう、この面白さは。ハライチ岩井さんのことはあまり知らなかったのだけど、力まずとも揺るがない『ブレない芯』を所々に感じて、好ましく思った。今度テレビで見かけたら注目してみよう。どうでもいいけど、岩井さんと写っている巻末のモネさんが可愛い。丁度良い塩梅で楽しく読めたから、次作が出たら、また手に取ってみよう。2020/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14438881
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品