奄美でハブを40年研究してきました。

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奄美でハブを40年研究してきました。

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103555711
  • NDC分類 487.94
  • Cコード C0040

出版社内容情報

守護神はハブ。ガラパゴスで何が悪い? まか不思議な「最後の秘境」へようこそ! 獣医資格があるばっかりに、一切異動ナシ。限りなく豊かでユニークな人生を歩んだ東大の名物研究者が生物の楽園を愛情たっぷりにご案内。2万年前のハブは今の2倍の大きさ? 30年生きた例も? クロウサギの素顔とは? 世界自然遺産を軽妙に味わい尽くす面白蘊蓄エッセイ。【推薦 山極壽一&解説 養老孟司】

内容説明

奄美の守護神「ハブ」。その知られざる正体は…。かゆいところに手が届く地図やイラスト満載!次の旅先は奄美一択!

目次

1部 毒蛇ハブ、確かに奄美にいます(ハブは怖いのか;ハブの毒は筋肉を溶かす;そんな私は島根生まれ、島根育ち;ハブを捕って生活できるのか;私とハブとの仁義なき二十年戦争;それでもハブに出会ってしまったら;ハブは食えるのか、おいしいのか;ハブはマングースに勝てないのか;なぜ、私は40年、異動がなかったのか)
2部 奄美で自然まみれ(奄美のおススメ10スポット;奄美のナチュラリストたち)
3部 文化と自然(奄美の人たちはこんなふう;世界自然遺産登録に思う)

著者等紹介

服部正策[ハットリショウサク]
島根県生まれ。東京大学農学部畜産獣医学科卒業。東京大学医科学研究所の奄美病害動物研究施設に2020年3月まで約40年間勤務。専門は実験動物学、医動物学。ハブの生態、咬傷予防、ハブ毒インヒビターの研究や、ワタセジネズミ、トゲネズミなど野生哺乳類の研究、実験用霊長類を使用した感染防御実験などを行ってきた。休日や夜間の野生動植物の観察がライフワークで現在も続けている。退官後は、島根県の山間部で農業をしながら、奄美の自然を伝える活動や著述に勤しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

73
奄美大島でハブの研究をしている著者の活動記録。以前どこかの動物園で見たハブは機嫌が悪かったのか怖い顔をしていた。奄美のハブの被害は昔よりは減ったものの今でも噛まれる被害は絶えないという。ハブは牙が長いので噛んだときの毒量が多いため適切な処置が大事になってくる。ハブはどこにでも入り込んだり、木の上から落ちてきたり、蛇嫌いにとってはとんでもない場所だろう。私は小さい蛇を1年間くらい飼ったけど無毒の蛇でもけっこう噛まれるといたい。蛇マニアのかたはご一読ください。図書館本2024/04/14

fwhd8325

53
奄美と言えばハブ。ハブと言えば寅さん。テレビシリーズだった「男はつらいよ」の寅さんは、最終回に奄美でハブに咬まれて死んでしまいます。だから、ハブは怖いものだと思っていますが、いまだに出会ったことはありません。ただ、デパートの催事で「ハブ酒」を買っています。今なら、寅さんも死ぬことはなかったんだろうなとぼんやり思いました。そして、強いもの同士の対決に使う「ハブとマングース」の話も面白いです。2024/05/26

ちゃま坊

11
ハブは怖い。毒がある。寄生虫もいる。見た目も良くない。極力関わりたくない。が関わってしまった獣医師がいる。同業者がハブに咬まれているのに、著者が咬まれたことがないという。血清があっても、咬まれたらひどい目にあうことはよくわかった。無事に退官できてホッとしただろう。ところでマングースが絶滅宣言できたのに、ハブの脅威はなくなっていない。生態系保護でノネコ捕獲などをやっているが、ハブの捕獲を優先でお願いしたい。 2025/04/07

おはぎ

11
ハブの生態に詳しくなった。たぶん。奄美といえば?ハブ!!コールアンドレスポンスはもう完璧。奄美の選挙に関するあれこれには目をひん剥いた。ユーモアあふれる文章が読みやすく、楽しい。良書。2024/04/27

DEE

7
ひょんなことから奄美大島でハブの研究をすることになり、ズルズルと40年も居続けることになった著者。ハブに関することは前半だけでそれはそれで面白いが、後半の奄美の歴史だったり文化だったりの記述もよかった。地理的に本土から切り離され、独自の進化をしたものは動植物だけでなく人の暮らしや文化も同じということ。2024/10/22

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