犬は歌わないけれど

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犬は歌わないけれど

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  • サイズ 46判/ページ数 156p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103543411
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大人気バンド「いきものがかり」リーダーが鮮やかに綴るコロナ禍の日々。「未来はどこにあるの?」幼い息子の本質を突く問いに考え込む。バンドデビューした高校時代、背中を押してくれた友人の言葉。事務所から独立して初めて知る社会の一般常識。いとおしい愛犬の存在。そして親友のグループ脱退……。地下スタジオにこもって音楽と向き合う中で心に浮かんだ大切な記憶と想いを紡ぐエッセイ集。

内容説明

楽しさもさびしさもぬくもりもぜんぶ生活だから。印税の明細から愛を知る。コーヒー愛を白状する。作業を終えた深夜、無人のリビングで犬に撫でられる。そして、グループを脱退した親友を想う―。強く、優しく、ことばで奏でる珠玉のエッセイ26篇。

目次

未来はどこにあるの
再会
高校生デビュー
好きを仕事に
かつての受験生から君へ
母と英語と水泳と
未来を食って生きていく
社会人一年生
いつかまた、会いにいく
たった一人の深い悲しみに
親友
桜のような歌を書きたい
祖母の手帳
父が撮りたかったもの
印税の明細から“愛”を知る
今日もコーヒーを飲んでいる
ほんとうに短い、時の手紙
犬に撫でられる
誰かが謝る姿
「それでは歌のご準備を」
客席側の物語
下戸の戦い方
勝つことだけに夢中の正義
つながることができないものを
リアリティーはあなたの中に
そして歌を書きながら

著者等紹介

水野良樹[ミズノヨシキ]
いきものがかり、HIROBA。1982年生まれ。神奈川県出身。1999年にいきものがかりを結成、2006年に「SAKURA」でメジャーデビュー。作詞作曲を担当した代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」など。グループの活動に並行して、ソングライターとして国内外を問わず様々なアーティストに楽曲提供を行うほか、雑誌・新聞・ウェブメディアでの連載執筆など、幅広く活動している。2019年には実験的プロジェクト「HIROBA」を立ち上げ、様々な作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまねっと

7
水野良樹という人はとても正直で一生懸命だと思う。それは文章にも表れている。本文の題材が正直で文章が一生懸命で好意をもつ。 上手いなあというか、昔と比べてとても文章的に成長しているのを、読んでいてわかったし感心していた。 おばあちゃんに対する文章とオリンピックについて書かれた文章がとても心に残った。もちろんほっちについて書かれたであろうところも感心した。 いきものがかりの歌も好きだが、水野くんの書いた文章も好きだ。また、出版してほしい。それまでこの本を読んで待ってます。ありがとう、水野くん。2022/01/23

すのーまん

4
大変思慮深く、真摯な文章でした。きれいな井戸水のようです。2024/06/29

へい

3
いきものががりの曲に特に思い入れはなかったけれど毎日新聞の水野君のエッセイを読んでファンになってこの本を購入。いきものががりの曲は誰かを傷つけるようなことのないものだと思っていたけれど、水野君は自分をすり減らして作詞作曲していたんだなと思った。やはり芸術家だからこそ感受性が豊かでそれゆえに傷ついてしまうんだろうなと思ったし、想像力があるからこそ他人を慈しむ曲を書くことができるんだろうと思った。人見知りもまたそうだろうなと思う感性の持ち主だろうなと思った。あとは山下君とのエピソードが印象的であった。2022/04/20

ヌーン

2
とても真摯に文章を書かれていて、どれひとつ冗談や笑い事にすることもなく、きちんとされていて、それは発表された歌の中にも現れているなぁと思いました わたしもカラオケでいきものがかりの歌を歌うことがあるのですが、歌っていてなんだかいつも何かに祈っているような気持ちになります 素晴らしい歌を、ありがとうございます2022/05/07

たなか

1
歌をめちゃくちゃに褒めてくれた友だちの話、指南書に隠された矜持の話、悲しみの話、親友の話 特に好きだった。上白石萌音さんの歌う、まぶしいという歌がとにかく好きで、手に取った本。世の中に鈍感な方が生きやすいのだろうと思うけど、それでも思考をもくもくさせる生き方がしたいと思った。いきものがかりの歌は桜みたいな歌ばっかりだなと言われてみて思った。2025/01/23

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