朝焼けにファンファーレ

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朝焼けにファンファーレ

  • 織守 きょうや【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 新潮社(2020/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 314p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103537113
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

想いを胸に秘め、法律のプロを目指す司法修習生たち。優秀だけどまだまだ成長中の彼らと、それを見守る大人のリーガル青春小説!

内容説明

弁護士の澤田花が教育を担当することになった修習生の藤掛。その派手な容姿に引っかかる花だったが、仕事をする内、彼の意外な才能を発見する(「第一章 人は見かけによらない」)。十代で司法試験を突破した天才少年・柳が検察修習にやってきた。周囲が浮き足立つ中、柳の過去と重なるような事件の裁判が始まり―(「第三章 うつくしい名前」)。全四章。

著者等紹介

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年ロンドン生れ。2013年『霊感検定』でデビュー。15年「記憶屋」で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

125
司法試験に合格してから法律のプロを目指して研修をする司法修習生。それぞれの思いを秘めた修習生たちと彼らと過ごすその教育にあたる人を描いた4編。見かけは茶髪、赤眼鏡、チャラいようで思いやりもありまとめ役のいいやつ藤掛、目立たないが頑張り屋の女子松枝、悲しい生い立ちであるが18才で司法試験に合格した天才、イケメンで洞察力に優れ推理もできる柳…と、それぞれにキャラもたち、応援したくなる魅力的な面々。かつて読んだ織守作品の中では異色ではあるが弁護士という筆者の職業もあって面白かった。2021/08/20

みかん🍊

117
これから法律家を目指す司法修習生たちは班に分かれ弁護士事務所、裁判所、検察庁で修習していく、それぞれの場所で彼らを見守る先輩たちの目線からと最終章は一人の修習生の目線で描かれる、派手な容姿で目立つが優秀で気配りの藤掛をキーマンに関わった事案にも考えさせられたりちょっとした謎解きもあり、爽やかなリーガル青春小説、面白かった。藤崎や柳などをはじめ魅力的なキャラクターが多かったのでそそれぞれのその後が描かれた続編が作れそう読んでみたい。2021/04/02

ままこ

103
司法修習生たちと修復先の上司の視点で描かれる清々しいリーガル小説。裁判所、検察庁、弁護士の事務所に班ごとに分かれて実務を学んでいくのだが真摯でひたむきな姿は読んでて気持ち良い。心に響く言葉もいくつかあり、ちょっとした謎解きも上手く絡んで物語の深みを増している。本番さながらの模擬裁判も読み応えあり。志を胸に、法律家への道を一歩踏み出した彼らにエールを送りたい。その後の活躍が見たいので続編希望。色々と陰日向に活躍した藤掛は凄腕弁護士になりそうだ。2021/03/05

76
私が今から司法試験に合格する確率は0.00%だ。けど「もし選べるならば裁判官、検察官、弁護士のどれになろうかな」と想像することはたまにある。そんな私の戯言を満たしてくれるような、法律家のタマゴたちの連作短編集。司法試験に合格し修習生となった彼らについて知ることができたし、堅苦しすぎずライトすぎずちょうどいい文章。3章は重い内容で暗くなったが、全体を通して一見チャラ男のキーパーソン藤掛君が非常に存在感を発揮している。オリラジの藤森君を想像しながら読んだ。面白い本だった。私はやっぱり検察官がいいかもしれない。2021/03/18

yukision

72
司法修習生を題材にした4章からなる物語。それぞれが別々の人物の目線から語られる。大きな事件が起こるわけではなく淡々と描かれているのでリアルな日常を感じる。知らない世界なので興味深かったもののちょっと物足りなかったかな。2023/04/10

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