それでも俺は、妻としたい

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103529118
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

売れないシナリオライターの俺は妻と「する」ため様々な策を講じるが……。とことん呆れ、笑い、ちょっぴり泣ける、狂い咲き夫婦道!

内容説明

齢四〇を迎え未だ年収五〇万円。売れない脚本家の俺は、長年のプー太郎生活が災いしてか、自意識と被害妄想が膨れ上がるばかりで最近は仕事の依頼すらままならない。息子の太郎にもなめられがちだ。そんな、自らのゴミ化を妻のチカに悟られぬようにと愛情表現の一環として、毎晩セックスに勤しんでいたのだが、近頃は「ヤダ」という身も蓋もない一言で拒絶されるようになった。―そう、俺はチカの巨乳を半年近くも触らせてもらえてないのだ…。

著者等紹介

足立紳[アダチシン]
1972年鳥取県生まれ。日本映画学校卒業後、相米慎二監督に師事。助監督、演劇活動を経てシナリオを書き始め、第1回「松田優作賞」受賞作「百円の恋」が2014年映画化される。同作にて、第17回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」、第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。ほか脚本担当作品として第38回創作テレビドラマ大賞受賞作品「佐知とマユ」(第4回「市川森一脚本賞」受賞)「嘘八百」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「こどもしょくどう」など多数。『14の夜』で映画監督デビューも果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

105
いや、思ってた以上にかなりインパクトある一冊でした。タイトルもなかなかですが、何よりも内容がかなりキテます。中身自体はズバリそのままセックスレスの話なのですが、これがまたただのエロ話ではなく、妻がさせてくれないと嘆く旦那のクズっぷりが尋常ではなく、同じ男性として全く感情移入できないくらいひどいです。これはある意味、女性には読ませられない、オススメできない(しませんが)作品だなと。とにかく妻「チカ」が色んな意味でスゴすぎます。「チカ」の豪快&痛快っぷりは十分に楽しめますが、夫婦の距離間について考えますね。2023/05/04

よつば🍀

102
「妻としたい」「妻としちゃった」「妻と働く」「妻と帰る」「妻と笑う」5話収録の連作短編集。主人公は妻のチカ、5歳の息子・太郎と暮らす年収38万の売れない脚本家・柳田豪太・齢40。ろくに仕事もせず、頭の中は常に妻とする事だけを考えている。チカにゴミクズクソ野郎と罵られても、したい一身で必死にへりくだる様子が悲哀を感じつつも滑稽で笑いを誘う。豪太のキャラも良いが、チカの爆発的キャラ、豪太の母、みんな癖が強くインパクト大。下ネタ満載だが、突き抜け過ぎているので嫌らしさよりオカシサが勝つ。とにかく笑えるエロコメ。2020/01/16

うっちー

64
R18ですが何かほんわかな夫婦小説です2020/01/20

Kei

58
爆笑モノ。リアルで、笑えて、切実で、情けなくて、物哀しい。これだけのエネルギーを創作もしくは勤労にあてろよっ、と強く思いますが。このダメダメを信じてあげてるのは、形は違えど、母も妻も一緒。罵詈雑言の裏に愛?(笑)赤ちゃんが御福をもたらしますように。2020/04/06

ふぅわん

57
【一般的な夫婦の悩みの一つと言えるのな】主夫ともいえる主人公。奥様への愛情確認ゆえに求めたくなる性。女も同じでは⁈女版もあってもおかしくない。女の場合は完全主婦の人も多いから本の内容は違う展開になるのかな。クズ男といえばクズかも、クスって笑えたり、へぇって思えたり100%リアル⁈作話⁈よくわからない部分もあるけど。年齢を重ねても求めてくれるのは女として魅力もあるわけよね。したいだけの男の性もわかるけど、お婆ちゃんになっても求められたら嬉しいって思えるかは、歳を重ねてみたらわかるのか。2021/03/01

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