2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実

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2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実

  • 山室 寛之【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103527329
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「白馬の騎士だ。監督は君が選べ」「パ4球団もセに混ぜて」。近鉄・オリックス合併、史上初のスト、楽天の新規参入、ソフトバンクによるダイエーホークス買収――セ・パ2リーグの枠組みが大きく揺らいだ「史上最大の危機」には、今なお大きな謎が残されている。当事者による生々しい初証言と極秘文書を重ね合わせ、ジグソーパズルを組み立てるように定説を一新する迫真のドキュメント。?

内容説明

―そのとき、堤義明がまるで哀訴するように語り出した。「来季パが5球団になると奇数球団で戦い続けることはどう考えても無理になります。西武を含む残る4球団で話を続けてきた。今は、あと1組の合併をひと月以内に実現できると思っている。勝手なことだが4球団を一緒にしてセに加わりたい。お願いします」球界の最深部で何があったのか。報じられることのなかった言動まで活写する驚愕のノンフィクション。

目次

はじめに 「史上最大の危機」に残された謎を追う
第1章 スターたちの渡米と沈みゆく巨艦ダイエー
第2章 近鉄にも迫る経営危機
第3章 「近鉄いただきます」
第4章 もう1組合併進行中
第5章 巨人がパ・リーグに?
第6章 「新規参入」20年目の新事実
第7章 ソフトバンク電撃参入の舞台裏
おわりに ロッテの千葉移転秘史

著者等紹介

山室寛之[ヤマムロヒロユキ]
野球史家、日本エッセイスト・クラブ会員。1941年北京生まれ。64年九州大学文学部卒、読売新聞社入社。広報部長、社会部長、西部本社編集局長を経て、98年6月東京読売巨人軍代表、2001年読売新聞社総務局長、03年読売ゴルフ社長を歴任。社会部記者時代は警視庁クラブで「プロ野球黒い霧事件」、「富士銀行不正融資事件」などを取材。警視庁キャップ時は「三浦和義事件」、「グリコ・森永事件」、社会部次長時に「リクルート事件」担当デスク、社会部長時は「オウム真理教事件」、「阪神、・淡路大震災」などへの取材対応を指揮した。巨人軍代表として2000年の「ON決戦(ダイエーホークスと巨人による日本シリーズ)」を体験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fwhd8325

56
あらためて時の経つのが早いと感じます。選手会がストライキを実施し、プロ野球はどうなるのだろうと関心を持ってこのニュースを見ていた記憶はあるけれど、だいぶ印象が違うように感じました。古い体質のまま、改革もせずにあぐらをかいていたプロ野球にとって、この年は大きな変化への一歩だったのだと思います。お荷物と言われたパリーグは、実力も人気もつけています。新規参入した楽天も日本一にまでチーム力を強化してきました。あとは、メジャー流出による空洞化を感じさせないことだと思います。2024/07/03

キタ

21
古田のYouTube観て、そういえばこういった本積読してたようなぁと思って読んだ本。 残念ながら、時系列に淡々と話が進むんでその当時の想いとか考え方とかが中々話が入ってこなかった感じ。 「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」 みたい感じでどなたか書いてくれないかぁ。 この当時の話で、オススメの本があれば、みなさま教えてください。 古田のYouTubeは、選手側の話がよくわかってオススメです。 2024/09/11

KEI

17
近鉄オリ合併騒動、選手会スト、楽天参入、SBのダイエー買収など激動に揺れた2004年プロ野球を追ったドキュメント 選手目線やファン目線で追った物は多々見たことありますが、本書は経営側のオーナー達や運営側の事務局目線で記述されているのが目新しい所と思います。 改めて当時を思い出すとよくあの短期間で、これだけのコトが起きて、何とか収まったのが不思議な感覚になりますね。2024/11/01

hideto

10
2004年、球界再編が連日ニュースに取り上げられていましたが、あまりプロ野球に興味がなく、何か大変なことになってるなと思った程度。今、よくプロ野球の試合を見るようになり、あの頃を振り返りたくなって読み始め。2004年だけで、オリックス・近鉄の合併、ダイエーの身売り、楽天の誕生と特にパ・リーグに激震が走っていたことに今更ながら驚き。これらがなかったら、今頃どうなっていたことか。その一方、劇的な流れながら、物語の展開は淡々としたもの。登場人物がお偉いさんばかりなので仕方ないかもそれませんが。2024/09/12

チェアー

9
ここで明かされたのは、1リーグ制を焚き付けたのは宮内だったということだ。ナベツネは「稀代の悪者」の役を引き受けて、舞台を回した。旧勢力の代表格であったナベツネは宮内に乗せられたように見せながら、自らの権勢を見せつけたということだ。狐と狸の化かし合いのような構図があったのではないか。 2024/07/09

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