出版社内容情報
戦だけが闘いの場じゃない。命と矜持を賭けた任務への挑戦が今、始まる。刀狩り、太閤検地、醍醐の花見など、豊臣秀吉が仕掛けた大事業を縁の下で支えたのは、尊敬と嫉妬のまなざしを浴びながら五奉行と呼ばれるようになった男たち。ぶつかることも多いが互いの才は認め、敵対勢力の横槍をはねのけ、力を合わせて難事に立ち向かう。『八本目の槍』に次ぐ、石田三成をめぐる歴史お仕事傑作巨篇!
内容説明
北野大茶会、刀狩り、太閤検地、瓜畑遊び、そして醍醐の花見。豊臣秀吉が仕掛けた公私に亘る大事業を縁の下で支え、尊敬と嫉妬のまなざしを浴びながらいつしか五奉行と呼ばれるようになった男たち―石田三成、増田長盛、浅野長政、長束正家、前田玄以。出自も思想も異なり、ぶつかることも多いが互いの才は認め、千利休、伊達政宗、徳川家康らの横槍をはねのけ、力を合わせて難事に立ち向かう。すべては天下安寧、そして己を拾ってくれた殿下のため…。今村翔吾が贈る、歴史お仕事傑作巨編。
著者等紹介
今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年、京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。同作で歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。2018年「童神」(刊行時『童の神』と改題)で角川春樹小説賞を受賞。2020年『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞、『じんかん』で山田風太郎賞、2021年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで吉川英治文庫賞、2022年『塞王の楯』で直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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