出版社内容情報
大人が異変に気づき、絶望の淵から救われた子どもたち。激化するいじめの中で生と死を分けたものは何か。親だからできることを探る。我が子を絶望の淵から救うために、親ができること。大人が異変に気づき、自殺を踏みとどまった子どもたちがいる。学校で激化するいじめの中で、生と死を分けたものは何か。見逃されがちなSOSのサインから、死への衝動を鎮めた言葉、加害者の心理、ネットいじめの実情、傷ついた心をケアするカウンセリングまで。長く教育問題を取材してきた著者が探る、「死なせない」ための糸口。
岸田 雪子[キシダ ユキコ]
著・文・その他
内容説明
大人が異変に気づき、絶望の淵から救われた子どもたち。激化するいじめの中で生と死を分けたものは何か。記者、キャスターとして長く教育問題を取材した著者が、親にできることを探る。いじめは「笑いがとれる」という加害側少年の心理から、微弱なSOSに大人が気づくための「11のきっかけ」まで。「いじめサバイバー」の言葉に耳を傾け続けた著者が見出した、子どもに「明日の希望」を与えるための糸口。
目次
第1章 いじめの現場をおさえた父
第2章 この言葉に救われた
第3章 なぜ、大人に話さないの
第4章 いじめる心の奥にあるもの
第5章 子どもたちは知っている
第6章 いじめから抜け出す
第7章 親でも実践できるカウンセリングマインド
著者等紹介
岸田雪子[キシダユキコ]
1970(昭和45)年東京都生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、日本テレビに入社。報道局社会部文部省(現・文部科学省)担当記者、政治部自民党担当記者を務めた後、ディレクターとして「真相報道バンキシャ!」「NEWS ZERO」の立ち上げに関わる。2004年より報道キャスターとして「ズームイン!!SUPER」「ザ!情報ツウ」「スッキリ!!」「DON!」などのニュースコーナーを担当、BS日テレ「深層NES」のメインキャスターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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