内容説明
日々起こっている些細な事故から、暮らしを根こそぎゆるがす大事故にいたるまで、建築とまちづくりのよりよい解決のためにたたかっている地道な建築家・技術者が沢山いる。本書は、タレントではない市井の建築家の活躍の実例を報告し、よりよく「住む」ための知恵を教えてくれる。
目次
第1章 まちには数多くの事件が…訴訟事件にもかかわって
第2章 環境とまちづくり、住民運動とともに―専門家として協力、不合理を暴露
第3章 地方の実情にあわせユニーク活動展開―中央設計・事務所奮戦記
第4章 建築トラブル解決に奔走20年―相談活動をふりかえって
第5章 設計者の職能確立をめざして―弁護士、税理士と同様「中間法人」に