ルビンの壺が割れた

宿野 かほる【著】

新潮社（2017/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 20cm
• 商品コード 9784103511618
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

元恋人とのＳＮＳでの再会。ぎこちなく始まるやりとりは、やがて別の顔を見せ始め――。口コミで話題騒然！ 覆面作家のデビュー作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[うっちー]

メールのやり取りでサクサク読めるが、最後に壺が割れた

2018/03/29

[風眠]

「この小説、凄すぎてコピーが書けません」発売前に全文公開しTwitterでコピーを公募するなど、発売前から煽って煽って、煽りまくりで、本の帯にも「これでもかっ！」って、謎めいた煽り文句がずらりと並ぶ。どう考えてもこれは期待が高まる。どんなに凄いのか、気持ちが昂りまくりで読む。そして最後の一文・・・はぃ？なんじゃこりゃ、あははははーって、笑ってた。そんで脱力したね。これはね、確かに凄い、いろんな意味で破壊力がある。まさか天下の新潮社がこんな事を仕掛けてくるなんて・・・！たぶん宣伝も含めての小説だったんだな。

2018/02/19

[しのぶ]

全てがメールのやりとりだけで進む作品。何処かで作品名を耳にしたので拝読。サクサク読み終わりました。最初にメールを送りだした男性が普通にストーカーっぽく気持ち悪い。先が気になって読み進めるが読後感は良くない。

2019/01/29

[ｍｍｔｓ（マミタス）]

フェイスブックから元恋人からメッセージが届きました。貴方は馬鹿正直に返信しますか？生真面目に返信しますか？もしくは、復讐のために返信しますか？詳細は後日。

2017/12/30

[chinayo]

えっ、何‼︎この結末！最後が強引過ぎて、こちらも戸惑う💁‍♀️

2018/10/15