出版社内容情報
13歳で家を出た少女が、残飯で生き延び、アラーキーのモデルに。男に騙され、友人に裏切られ……読みだすと止まらない、凄絶手記。
団地の廊下で、出前の残飯を探して食べて、生き延びた。13歳だった。最終学歴、小学校卒業。北新地、銀座のクラブ勤務を経て、アラーキー写真集のモデルに。一晩の博打で千六百万円を失い、結婚、離婚、癌、出産、レイプ……死ぬこと以外のすべてと闘いながら、それでも生きることをやめなかった女が、衝撃の単行本デビュー。読み出したら止まらない、ジェットコースター人生、ついに開封!
内容説明
13歳で浮浪児に。借金を抱えて14歳で北新地、16歳で銀座、そしてモデルに。結婚、離婚、癌、レイプ、再び…癌。あらゆる不幸で頁が埋め尽くされた驚愕の告白手記。
目次
序章 「俺は自分で舟を漕いでここにやって来た」
第1章 「十三歳。さあ、いまから浮浪児だ」
第2章 「鑑別所に行ってこい」
第3章 「銀座はどちらですか?」
第4章 『原色の街』
第5章 「運命ってなに?」
第6章 「パパの子供で幸せやった」
第7章 「先生、あたし死ぬんですか」
第8章 「本当に非常識な母です。すみません」
第9章 「これを最後の闘いにしよう」
終章 「あたしは、母に似ていますか」
著者等紹介
生島マリカ[イクシママリカ]
1971年、神戸市生まれ。最終学歴小学校卒。在日2世。複雑な血筋の両親のもと、幼少期はお手伝いさんに育てられる。異母異父姉兄9人。生母の没後、父親の再婚を機に13歳で家を追い出され、単独ストリート・チルドレンとなる。その後、モデルに。秘書、北新地と銀座のホステス、クラブ経営などを経て3度の結婚と離婚を繰り返す。2012年夏、真言宗某寺にて得度(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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