内容説明
律子と和哉の「子子家庭」姉弟が、ロマンチック街道、ミュンヘン、ウィーンを二人旅。そこに若い女性と青年が加わって…。小説とエッセイで、ドイツ、オーストリアの文化・歴史を徹底解剖。小説とエッセイが対応して、一冊で何度も楽しめる、赤川流ドイツ、オーストリア攻略本。
目次
子子家庭、ヨーロッパに行く
赤川先生がナビゲート!エッセイで100倍楽しむヨーロッパ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
12
律子と和哉の「子子家庭」姉弟が、ロマンチック街道・ミュンヘン・ウィーンを二人旅。そこに若い女性と青年が加わって…。文化・歴史を紹介する小説とエッセイで、一冊で何度も楽しめる赤川流ドイツ・オーストリア攻略本。2008/01/14
なるみ(旧Narumi)
8
子ども二人でどうやって海外旅行に行くことになったんだろう・・・そんな素朴すぎる疑問を抱きつつの読了でした。読み流してしまいました、ごめんなさい。2014/08/03
tsubamihoko
3
小説は、最後が「えっ」という感じ。エッセイは、旅行気分というよりは、風刺がきいている。出たのは2007年だけど、今も通じる内容だ。2020/12/10
☆初音☆
3
小説とヨーロッパのエッセイ。小説もいつものシリーズからしたら、なんかちがうなぁと。それで二人はどうなったんだろう?と。続きはないのかなぁ?2013/09/20
ipusiron
2
数ページ読んで前に読んだことがあることに気付いたけど、最後までまた読みました。調べると、以前に新潮文庫版を読んでいたようです。 エッセイの方では、著者の思想が強く出てますね。2014/11/22