出版社内容情報
ご成婚から今日まで、美智子さまが詠まれた御歌四百三十八首のすべてを収録。主要な御歌には解説を付し、折々の写真と併せて掲載。
御歌と写真で綴る、美智子さまの物語絵巻。后宮様として大君を讃え、御国母として民を想う。母后様として吾子を慈しみ、また、先人を偲び、思いを馳せる。時に旅に憩い、花鳥を愛でる……ご成婚から今日まで、半世紀余にわたり詠まれた御歌の全てを収録。主要な御歌には、古今集以来の和歌の伝統を踏まえて位置づけた釈を付し、折々の写真を添えて綴る、昭和・平成の王朝絵巻。
内容説明
ご成婚から今日まで、美智子さまの詠まれた御歌のすべてを収録。主要な御歌に、古今集以来の和歌の伝統を踏まえて位置づけた「釈」を付し、折々の写真を添えて綴る、美智子さまの“歌物語”。
目次
グラフ 美智子さまの歩み
第1章 美と感性
第2章 伝ふ
第3章 つねに国民と共に
第4章 吾子
第5章 心・魂
第6章 平成
第7章 東宮妃殿下の“窓”・后宮様の“道”
著者等紹介
秦澄美枝[ハタスミエ]
日本文学家(研究者・作家・歌人)/博士(学術)Ph.D.山田流箏曲教授。秦珠清。聖心女子大学大学院・早稲田大学大学院で日本文学を研究。清泉女子大学、県立広島大学などにて講師を務める(1989~2006年)。現在、1992年創立の澄美枝・アカデミー代表。一般社団法人日本ペンクラブ、公益社団法人日本文藝家協会会員。三笠宮彬子女王殿下が設立・総裁をお務めの一般社団法人心游舎にて日本文化の教育・普及活動を賛助。2012年から職の企画会社「food&design CONVEY」を料理家eminaと運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
紫羊
Naranja