出版社内容情報
大震災で線路が破壊され、存亡の危機に立った三陸鉄道。震災五日後には一部再開し、丸三年で完全復旧するまでの激動の日々。
「あまちゃん」の愛した「北鉄」こと三鉄は、こうして蘇った! 東日本大震災で壊滅的な被害を被りながら、震災後五日目には一部で運転再開させた三鉄。瓦礫の中を走るローカル鉄道の姿は「復興の象徴」となり、NHK朝ドラの舞台として全国的にブレークした。多大な復旧費用に会社存亡の危機に晒されつつも、地元の熱い思いに支えられ、完全復旧するまでの激動の日々を綴った感動の手記。
内容説明
『あまちゃん』の愛した「北鉄」こと三鉄は、こうして蘇った!大震災から3年、三鉄社員が綴った激動の日々。
目次
第1章 地震発生(「列車は今、どこにいる?」;「停まれー、停まれー!」 ほか)
第2章 支援と自助努力(運転再開は「復興の象徴」;「被災地最前線」ツアーを企画 ほか)
第3章 三陸鉄道マイヒストリー(仕事人生はそのまま三鉄の歴史;最も乗客の多かった時代 ほか)
第4章 完全復旧へ(部分開通した南リアス線;大船渡線と気仙沼線にBRT ほか)
著者等紹介
冨手淳[トミテアツシ]
昭和36(1961)年生まれ。岩手県盛岡市出身。大学卒業後、三陸鉄道開業前年の昭和58年7月入社。総務から車掌・運転・指令などの現場を経て、現在旅客サービス部長。運転管理、鉄道営業(規則、乗車券企画、時刻表作成など。以前は全国各地の旅行会社への営業)やイベント企画を手がけながら、取材窓口も担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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