アルプスを越えろ!激走100マイル―世界一過酷なトレイルラン

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103337416
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

目指すゴールは160km先、挑む「登り」の総計はエベレスト以上――。国内第一人者が初めて明かす「究極のマラソン」の世界とは。

目指すゴールは160キロ先! 挑む「登り」の総計はエベレスト以上!! 不眠不休は当たり前、己の極限に挑む世界最高峰レースがいま始まる。モンブラン山峰、富士山麓に立ち向かう地獄の苦しみは、いつしか最高の喜びに変わってゆく――。完走した者だけが得られる新境地、「鉄の心」の秘密とは。四十歳を過ぎてなお国内第一人者であり続けるランナーが、初めて明かした「究極のマラソン」の世界!

内容説明

目指すゴールは160km先、「登り」の総計はエベレスト以上―国内第一人者が初めて明かす「究極のマラソン」の世界。

目次

第1章 地獄のハンガーノック
第2章 箱根の「亡霊」に憑かれて
第3章 深夜の非常階段トレーニング
第4章 最高峰レースで得た「鉄の心」
第5章 こき使ってきた身体の代償
第6章 猛者800人が富士山一周に挑んだ日
第7章 出るか?棄権か?6時間前に迫られた選択

著者等紹介

鏑木毅[カブラキツヨシ]
1968年群馬県生まれ。日本を代表するプロトレイルランナー。早稲田大学競走部に所属し箱根駅伝出場を目指すも、故障で断念。群馬県庁勤務の28歳で野山を走るトレイルランニングと出会う。2005年国内三大レースを制覇。07年世界最高峰の100マイル(160km)レース「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン」を日本人過去最高位の12位で走破、連続出場中(最高3位入賞)。09年、The North Faceをスポンサーに得て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

97
UTMFの舞台裏の本からこの作品へ。ロードのウルトラマラソンですらかなり過酷なのにトレイルとは現時点では想像すらできません。最近ランニングを習慣化し、トレイルを本格的にやりたいと思っている私のモチベーションをかなり上げてくれた一冊です。あくまでもウルトラトレイルでも「遊び」と思って鏑木さんもレースに臨んでいるというくだりが印象に残った。 2019/12/05

ビブリッサ

48
もう信じられない!UTMB!!10時間以上登って登って、登り続けての合計はエベレストも超えるなんて。温和で朴訥な鏑木氏の微笑からは想像できない燃え上がるエネルギー、どこから生まれるのだろう、どこから生み出すのだろう。華々しいアスリート人生かと思っていたら、然に非ず。挫折も故障も苦しみも味わっている氏でした。低酸素・それでも呼吸しようとする身体の機能から胸筋は悲鳴を上げて失神、騙し騙されの競技のライバル達。普段の食事もトレランに向けてのストイックそのもの。過酷だから楽しいの?本当に信じられない、憧れます!2016/08/09

ロッキーのパパ

14
こうして読んでみると鏑木さんのたどってきた足跡が日本のトレイルランの歴史と重ねっていることが分かる。また、日本に100マイルレースを根付かせようとする意気込みを強く感じた。それにしてもUTMBは想像以上にきついレースなんだ。でも、ますます挑戦してみたくなった。2013/10/27

ありく

13
『辛いときこそ「楽しむ勇気を」の言葉を忘れずに乗り越えて行ければと思います。』著者の このメッセージは究極的には人生を『遊び』として捉えていることで 突き進んでいるように思えます。私にとっては雲の上の存在。2018/05/17

ともゆき

12
鏑木さんも様々な挫折を経験してるんですね。それを乗り越える努力と精神力。新年からよい刺激をいただきました。今年もガンバロー。司馬遼太郎の花神をまた読みたくなりました。2016/01/03

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