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出版社内容情報
なぜ韓国人は号泣の後に、葬儀場で花札をするのか? 気鋭の女性学者が、日韓社会の相違と相似を自らの体験をもとに論じた注目の書。
韓国人が分かる、日本人が見えてくる――新世代の韓国人法学者による注目の書! なぜ韓国人は葬儀場で号泣した後、賑やかに日本由来の花札に興じるのか? なぜ受験競争が世界一と言われるほど過熱するのか? 韓国人にとって北朝鮮とは何か? 五輪に沸くソウルで育ち、日本に憧れて明大と早大で学究生活を送った気鋭の女性法学者が、自らの体験をもとにユニークな視点で日韓の相違と相似を描いた好著!
内容説明
なぜ韓国人は、葬儀で遺族が号泣している横で、日本由来の花札に興じるのか?韓国新世代の女性法学者が、自らの人生をもとに独自の視点で描いた書下ろし「日韓文化論」。
目次
第1章 遠い日の記憶
第2章 夢と受験のはざまで
第3章 憧れの留学生活
第4章 大学での忘れえぬ人々
第5章 望郷
第6章 道を切り拓く
第7章 北朝鮮という運命
第8章 アメリカを生きる韓国人
第9章 終の帰還
著者等紹介
金惠京[キムヘギョン]
1975年、韓国ソウル生まれ。現在、明治大学法学部助教。2010年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)取得。1996年、明治大学法学部入学。2000年に同大学卒業後、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に在籍し、2002年修士号(国際関係学)取得。その後、渡米し、ローファームMorrison & Foerster本部勤務、ジョージ・ワシントン大学総合科学部専任講師、ハワイ大学韓国研究センター客員教授などを経て現職。専攻は国際法学。国際法による被害者補償、テロリズム、国際取引などの各種問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金吾
nizimasu
たま
Hiroki Nishizumi
おかむら