内容説明
昭和三〇年代。電力不足の日本を救うため、人跡未踏の地で、巨大ダム「黒四」の建設が始まった。だが工事はトラブルの連続で、ついに「破砕帯」に遭遇、大出水に襲われる。もしこのまま工事が進まなければ、黒四ダムは完成しない。そのとき男たちは、いかにして困難に立ち向かったのか?徹底取材で描かれたノンフィクション・ノベルの傑作。
著者等紹介
木本正次[キモトショウジ]
1912(大正元)年、徳島県生まれ。神宮皇学館卒業後、大阪毎日新聞社入社。以後、報道部長(中部)、ラジオ報道部長(西部)、整理部顧問(大阪)、出版局参与(大阪・東京)等を歴任。『黒部の太陽』は、編集委員(東京)在任中に毎日新聞に連載した作品。その間、作家としても活躍し、1960(昭和35)年に『刀塚』が直木賞候補になる。1967(昭和42)年に毎日新聞社を定年退職後、作家に専念。主として企業と人間のかかわりを題材にした作品を続々発表し、「ノンフィクション・ノベル」分野を確立させた。1995(平成7)年、82歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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