出版社内容情報
壊しながら保たれる「いのち」の循環を表現し、動的平衡の新たな境地へ。ダ・ヴィンチ、ダーウィン、ガリレオ・ガリレイ、フェルメール、坂本龍一、手塚治虫、村上春樹、安部公房、丸谷才一……彼らの作品に立ち上がる時間の流れを捉え、世界と生命の解像度を一新する。近代科学で見えなくなった時間のパラドクスを解き明かす、著者真骨頂の新たな時間論。【カバー作品:落合陽一『アリスの時間』】
【目次】
内容説明
ダ・ヴィンチ、ダーウィン、坂本龍一、手〓治虫、村上春樹、安部公房…壊しながら保たれる「いのち」の循環=動的平衡で彼らの作品を読み解く。
目次
生命にとって時間とは何か
1部 時間論の土台(私の時間論;渦巻文様とダ・ヴィンチ;ダーウィンはビーグル号に乗って;ガリレオ・ガリレイの踏み台;レーウェンフックの観察手記が伝えること)
2部 時間を探求した冒険者たち(坂本龍一の時間論、または記憶;『火の鳥』で手〓治虫が描いたもの;生命とは何か;シュレーディンガーの猫の話の先;村上春樹に読む自己と他者;「頼りない」ものに心奪われるカズオ・イシグロ)
3部 記憶と時間を読ませる(時間と記憶が軸となる『笹まくら』;不思議の時計虫、安部公房;時間と空間のある『ジャッカ・ドフニ』;ドリトル先生の時間論;「今」に接続する『せいめいのれきし』;レイチェル・カーソンが見ていた海)
著者等紹介
福岡伸一[フクオカシンイチ]
生物学者。京都大学卒。米ハーバード大学医学部フェロー、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。サントリー学芸賞を受賞した『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』シリーズ、『ナチュラリスト』ほか「生命とは何か」をわかりやすく解説した著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
-
- 洋書
- ACIRFA