世界の喜劇人

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  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103318293
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

喜劇映画百年の爆笑史書決定版!これを読まずして笑いを語るなかれ。志村けんも谷啓も森繁久彌も憧れ、まねた黄金時代のコメディアン達。マルクス兄弟、チャップリン、キートン、ダニー・ケイ、ウディ・アレンらの珠玉ギャグ300超を徹底解説した伝説的名著を増補加筆。『決定版 日本の喜劇人』の著者が人生を賭して喜劇文化人類学へと昇華させた聖典、遂に刊行!

内容説明

スラップスティックからロマンティック・コメディまで執筆60年余、著者畢生の「喜劇百科」。抱腹絶倒の喜劇人たち!

目次

1 世界の喜劇人(世界の喜劇人;喜劇映画の衰退;喜劇映画の復活;幼年期の終り)
2 「世界の喜劇人」その後(“ロマンティック・コメディ”の出発;ルビッチ・タッチのお勉強;ウディ・アレンを観続けて;その後の「世界の喜劇人」たち)
附・小林信彦インタビュー “変な日本人”の観てきたもの

著者等紹介

小林信彦[コバヤシノブヒコ]
1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、長篇小説『虚栄の市』で作家デビュー。創作のかたわら、日本テレビ・井原高忠プロデューサーに誘われたことがきっかけで、坂本九や植木等などのバラエティ番組、映画の製作に携わる。その経験はのちに『日本の喜劇人』に生かされ、同書で1973(昭和48)年、芸術選奨新人賞を受賞。主な小説作品に『うらなり』(菊池寛賞受賞)などがある。また映画や喜劇人についての著作も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

22
文庫版以来の再読。改めて、ジェリー・ルイスへの強烈な批判を確認。この章を読むだけで、米国のコメディの劣化が分かるほど。そんな"芸なし"の彼が、時代の寵児になったのは、「時代と寝たから」と指摘。作品の質と民意は正比例する。2024/06/16

信兵衛

20
“サイレント”から“トーキー”への移行期から、アメリカ映画を中心とした名だたるコメディアンたち、特にスラップスティック・コメディ映画を中心軸に、年代の変化を追いながら語った一冊。これはもう、コメディ映画の貴重な歴史書と言って過言ではありません。何しろ、ドラキュラ映画まで語られるのですから。以て冥すべし。2024/05/17

だるま

15
このレビューはミステリ類しか書かない気だが、筒井さんと小林さんは例外。この2人から私は小説の楽しさを教わったので。この本は海外の喜劇人(一部日本もあり)についての評論。但し書き下ろしは無く、以前出た同名の文庫(現在絶版)に、喜劇人に関した近年のエッセイを足した物で、著者の91歳という年齢からして、最後の刊行物になるかも知れない。それ故、殆ど既読だったが改めて熟読した。有名な喜劇人全てについて論じているのでは無く、主にマルクス兄弟の映画が中心。彼らのギャグを一つ一つ念入りに分析している。熱量すら感じる名著。2024/06/04

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