夢ノ町本通り―ブック・エッセイ

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夢ノ町本通り―ブック・エッセイ

  • 沢木 耕太郎【著】
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  • 新潮社(2023/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103275244
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ずっと当たり前のように本を読んできた。そう、旅に出るように――。三島由紀夫、モハメッド・アリ、向田邦子、山本周五郎……。未知の人物との遭遇が、心躍らせる物語への熱中が、いつだって私を豊かにしてくれた。幼少期から現在に至るまで、無数の本との出会いを綴る豊潤な36編。『深夜特急』の直前、26歳の時に書いた単行本未収録のエッセイ「書店という街よ、どこへ?」も初収録!

内容説明

三島由紀夫、モハメッド・アリ、吉行淳之介、山本周五郎…。未知の人物との遭遇、心躍らせる物語への熱中。本を片手に旅した30年間の、豊潤な36編のブック・エッセイ。『深夜特急』直前、26歳の時に書いた幻のエッセイも初収録!

目次

夢ノ町本通り
本を買う(貌のある棚;ブレーキ? ほか)
本を読む(熱すぎず、冷たすぎず;チャンピオンのグラス ほか)
本を語る(本と映画の日々;ただそれだけの ほか)
本を編む(山本周五郎との遭遇;一丁目一番地のひと ほか)
本を売る(書店という街よ、どこへ?一九七三年、冬、紀伊國屋梅田店;秋に売る)

著者等紹介

沢木耕太郎[サワキコウタロウ]
1947年東京生れ。横浜国立大学卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。その後も『深夜特急』『檀』など今も読み継がれる名作を発表し、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞、13年『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞、23年『天路の旅人』で読売文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

197
沢木 耕太郎は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の書物に纏わるエッセイ集、オススメはモハメド・アリのエッセイ&山本周五郎の書評&紀伊國屋書店梅田本店のルポです。山本周五郎賞受賞作は読んでいますが、山本周五郎自体の作品は未読のため、機会を見つけて読んでみたいと思います。紀伊國屋書店は、新宿のみが本店だと思っていたので、巨大な梅田本店はノーマークでした。大阪出張の際に訪れてみます。 https://www.shinchosha.co.jp/book/327524/2023/10/15

KAZOO

108
沢木さんの本に関するエッセイで楽しく読ませてもらいました。最初にご自分の仕事場の話から、「本を買う」「本を読む」「本を語る」「本を編む」「本を売る」ということで沢木さんの本に関するほとんどのエッセイを集めたような気がします。私と同年代のせいか読む本が同じものでかぶさるかと思いましたが、やはりほとんど読んだことのない本が多いということで、少し読んでみようという本が増えました。三島由紀夫、高田宏、小川洋子の作品です。2023/12/13

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

84
(2023-126)【図書館本】沢木耕太郎さんの30年以上に及ぶ本に関するエッセイをまとめたもの。なので紹介している本もかなり昔のものも多い。冒頭でいきなり経堂すずらん通りの古書店遠藤書店が出てきてびっくりした。かつての私の通勤路で何度もお世話になりました。沢木さんもこの店の常連だったとは知らなかったなぁ。残念ながら、お会いしたことはなかった。私がお江戸を去る少し前に閉店してしまったのが残念です。★★★+2023/10/22

fwhd8325

65
沢木さんのブックエッセイ。この中で、貸本屋で小説を借りたことが書かれています。私も子どもの頃は、毎日貸本屋に通っていました。私の場合はもっぱら漫画ばかりでしたが、棚には梶山李之や山本周五郎の名前が並んでいて、山手樹一郎の作品も並んでいたことを思い出しました。それにしても沢木さんの読書量はすごいです。そして、沢木さんの文章は、相変わらず素晴らしく、心地よく読書ができました。2024/03/23

踊る猫

35
沢木耕太郎は裏切らないな、と読み終えて唸らされる。「読書」、つまり沢木が十八番とする「旅」や「観戦」といった外向的/アクティブなテーマとはある意味真逆と言っていい内向的なテーマを扱ったエッセイが並んでいるのだけれど、沢木らしいストイシズムはここでも貫徹されていて読者を安心させる。本の読み方に正解などないのだろうが、沢木はその己に正直で無理のない(がゆえに偏りもある)読書を通して自己を形成させ、成長させ鍛えてきた人物なのだろうとぼくは受け取る。この本を読むとその軌跡が感じ取れ、こちらの背筋も自ずと伸びてくる2023/12/18

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