出版社内容情報
派遣村よりひきこもり村を! ウッズよ、もっと浮気しろ! 草食系なんて嘘っ八! 女性作家が笑って打ち明けた病名は? 型破りで胸に沁みる直言エッセイ。
目次
死なない病気
ウッズよ、もっと遊びなさい
嬉しいことをいわれたとき
あなたは東京系、大阪系?
不同意堕胎罪に思う
秘すれば花
ようやく先進国なみに
政界は圧倒的な男性優位
いま、母にいいたいこと
性悪説の逞しさ〔ほか〕
著者等紹介
渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
1933年北海道生まれ。医学博士。’58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。’70年「光と影」で直木賞、’80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞、2003年紫綬褒章、菊池寛賞、’11年には「天上紅蓮」で二度目の文藝春秋読者賞(一度目は1983年)など受賞歴多数。作品は医学を題材とした現代小説、歴史小説、伝記的小説、男女の本質に迫る恋愛小説と多岐にわたる。映像化された作品も多く、デビューから40年以上たった現在も文壇の第一線で活躍、国内外から注目を浴び続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あとも
9
読んでいたら渡辺淳一さんの訃報を知りました。残念でなりません。この場をお借りしてご冥福をお祈り致します。2014/05/09
みのかさご
1
おもしろかった。なんとなく女性は家庭にとか、古い考え方なのかと思っていたけど、とても現代的というか、ジェンダーフリーな考え方で好感がもてた。2016/10/27
るんるん
1
エッセイをずっと読んでいると、同じネタ頻繁に出てくる気がする。でも、読んでしまう。2011/06/26
こたとも
0
短編エッセイ集。軽快で読みやすかった。2017/09/14
かんな
0
J子さんのエピソードが点在。渡辺先生にとって永遠のヒロインなんですね。2013/05/05