小説に書けなかった自伝

小説に書けなかった自伝

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  • サイズ B6判/ページ数 207p
  • 商品コード 9784103160106
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0091

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かにーじゃ

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あの新田次郎が、生計のために小説を書き始めたというのは意外だった。また、出版されては、読者の評価がとても心配で、直木賞なんて取らなければよかったと思うほど、自信のない(=謙虚?)人と言うのも驚き。 気象庁役人と文筆家の二足のわらじの苦労が良くわかる。どちらもまじめに打ち込んだからこそ、とても迷い・心配になったことが良くわかった。 戦後のシベリア抑留の事を知りたく、この本を読んだのだが、当時の事は小説「望郷」に書いた旨が記載されており、次回望郷を読むことにした。2021/08/09

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