内容説明
強面の生徒指導部長にして豪腕の柔道家。ストレスを溜め込む性格だという自覚は皆無。そんな体育教師が、突然、意外にもパニック障害になってしまった!?男は立場やプライドのために自分が不安と恐怖で飛行機や新幹線等に乗れなくなったことを隠し続けるが、あるとき、一種の責任感からパニック障害と向き合い、この疾患を克服しようと決意する―。その過程を軽妙に描いた体験録。
目次
第1章 「パニック」との出会い
第2章 転落の日々
第3章 原因はどこに
第4章 ギブアップ
第5章 九州へ行くぞ!
第6章 大空へ
第7章 克服は嘘だった!?
第8章 パニックマンとして
著者等紹介
高尾淳[タカオアツシ]
1960年代後半生まれ。証券会社勤務を経て、現在は、関東地方某県のとある私立高校の体育教師にして生徒指導部長。柔道部の顧問も務めている。約七年前、初めてパニック発作を起こし、以降、パニック障害となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 生死をさ迷い生かされて



