内容説明
リーグ制覇、日本シリーズ惜敗、そして始まった大型トレード…あの時、何があったのか!フロントトップが明かす「メークレジェンド」の舞台裏。常勝を宿命付けられた伝統の球団。新聞社社会部からその未知の世界に飛び込んだフロントトップが、あまりにも人間臭いベンチ裏を、持ち前の記者的好奇心で観察、時に冷徹に時に情熱的に綴った。今だから書ける「あの時の真相」もあらたに加筆、〇八年日本シリーズの「その後」までをも含めた二年間の記録。
目次
1 野球は幸せか(「喜」と「楽」のフィールド;数霊の存在;スカウトの時代;トレードと情;挑戦試合;喧嘩野球;「叱られ」オビスポ;「国民打者」へのメール;たっぱりカープじゃけえ;球団支店論;「自衛隊」は怒っている;テストを受けたスカウト;野球の神さん;見栄の捨て時;待つことをしない)
2 流れる水は新しい(借助外脳;小笠原家からの手紙;ドミニカ奮戦日報;技術統合;飛雄馬の穴;百一枚の絵馬;係長が人を創る;日本男児キャンプ;白いユニホーム)
3 金魚鉢の底から(奪い、奪われ;内発的動機;「入り口」と「出口」の間;もう一人のクルーン;天国へのチケット;コーチ道;アジアのあこがれlホームランのサイン;監督は眠れない;興行を超えるとき;もっとゲームを―;努力の音;じゃんけん入社;キミはタザワを見たか;ドーハの教訓;韓国はなぜ勝てたか;若者救済力;感泣の日;幸せセレンディピティ;やってみなはれ;B群育成論;それぞれの「道」)
著者等紹介
清武英利[キヨタケヒデトシ]
1950(昭和25)年、宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、読売新聞社に入社。中部本社(現・中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長などを経て、2004(平成16)年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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