老いも病も受け入れよう

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784103112266
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

病になってわかった元気と長寿の秘訣とは。痛みに苦しんだ日々とその後のリハビリ、現在の日常生活を明かした94歳初めての闘病記。死の淵から生還した94歳、はじめての闘病記。元気と長寿の秘訣とは? 腰椎圧迫骨折で入院中にガンが見つかり摘出手術、半年間寝込んでもすっかり元気に復活された寂聴さんの力の源はどこにあるのか? 泣くほどの痛みに苦しんだ闘病生活、その後のリハビリと今の日常生活など、94歳でなお書き続けられる、若さと長寿の秘訣を初めて綴ります。老いも病も前向きに乗り切る力が湧いてくる一冊です。

瀬戸内 寂聴[セトウチ ジャクチョウ]

内容説明

死の淵から生還した94歳。はじめての闘病記。病になってわかった元気と長寿の秘訣とは?

目次

第1章 老いに挑戦(老いを受け入れる;病院と仲良くしよう;老いてもきれいに ほか)
第2章 病に負けない(身体の声に耳をかたむける;医者の言葉をよく聞く;「神も仏もあるものか?」 ほか)
第3章 長生きしよう(足腰の筋肉の強化;日常生活で続けるリハビリ;治ってもリハビリ ほか)

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922(大正11)年5月15日徳島生れ。東京女子大学卒。’57(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。’73年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。’92(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。’06年文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

81
寂聴さんとは42才くらい年の差がある!いやとてもそんな風には感じないけれど、私よりも溌剌とイキイキとして毎日生活を楽しんでおられる。80過ぎても薬もほとんど飲んでおられなかったとか。その頃まで法話でも病気の人の気持ちを本当に理解していたとは思えない発言をしていたと反省しておられます。「神も仏もない!」と病床で何度も思ったことから、その後ようやく病や老いを受け入れる気持ちになられたようです。尼さんであろうとやはり普通の人なんだなと好ましく思えます。我が身に感じてからじゃないと相手の気持ちを図れないのですね。2016/09/17

アーモンド

29
大病を、された寂聴さん。お元気になられたようで、よかった。ポジティブなお言葉がたくさん。この先ふと、思い出す事があると思う。2017/02/20

ひ  ほ

28
94歳の寂聴さんが書いていらっしゃるのですんなりと読める気がします。『病は気から』というのを地で行ってらっしゃるのが本から窺えます。今右肩が痛くてリハビリに通っていますが、ちょっとよくなるとさぼりがちになりそうなのですが、やはり続けなければいけないなぁと改めて感じました。2016/10/06

Syo

24
ホントは、 こういう本は、 あんまり好きじゃない んだけど。 「神も仏もあるものか」 って。 それ言っちゃ、ダメじゃん。 っていうところが好き。 かも。2018/08/24

ichi

23
【図書館本】大好きな瀬戸内寂聴さんのエッセイ本。94歳となり、腰椎圧迫骨折、胆嚢癌を克服し、まだまだ元気なご様子でホッとしました。元気が一番!健康の有難さを感じさせられる本でした。2016/06/19

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