皇帝フリードリッヒ二世の生涯〈上〉

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皇帝フリードリッヒ二世の生涯〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784103096375
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0322

出版社内容情報

シチリア王にして神聖ローマ帝国皇帝。塩野七生がどうしても書きたかった、皇帝として生まれ、皇帝として死んだ男の壮絶なる一生。

この人を見よ! その生と死とともに、中世が、壮絶に、終わる―― ! 構想45年、ユリウス・カエサル、チェーザレ・ボルジアに続いて塩野七生が生涯を描き尽くした桁違いの傑作評伝が完成! 神聖ローマ帝国とシチリア王国に君臨し、破門を武器に追い落としを図るローマ法王と徹底抗戦。ルネサンスを先駆けて政教分離国家を樹立した、衝突と摩擦を恐れず自己の信念を生き切った男。その烈しい生涯を目撃せよ。

内容説明

古代にカエサルがいたように、中世にはこの男がいた―!構想45年、塩野七生がどうしても書きたかった男ルネサンスを先駆けた“世界の驚異”

目次

第1章 幼少時代
第2章 十七歳にして起つ
第3章 皇帝として
第4章 無血十字軍
第5章 もはやきっぱりと、法治国家へ
第6章 「フリードリッヒによる平和」(Pax Fridericiana)

著者等紹介

塩野七生[シオノナナミ]
1937年7月7日、東京に生れる。学習院大学文学部哲学科卒業後、63年から68年にかけて、イタリアに遊びつつ学んだ。68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。83年、菊池寛賞。93年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞。99年、司馬遼太郎賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

64
とても興味深く読みました。フリードリッヒ二世がいかに偉大な統治者であり脅威であったかが伝わってきます。異端で近代的な人物であるフリードリッヒ二世は信仰が全ての時代に法による国家を目指していたんですね。法王と皇帝の役割を完全に分けて考えていたのでしょう。ルネサンス以前のイタリア都市国家、神聖ローマ帝国、ローマ・カトリック教会の関係性を知るにはかなり良著だと思います。神を恐れずに信念を貫く姿は激しいの一言につきます。宗教的な色が強い時代において合理的な手法を使った人物ということで興味は尽きませんね。2014/11/11

Panzer Leader

49
久しぶりの塩野作品。相変わらず著者の肩入れする人物を描いている時は筆が乗っている。どの作品を読んでも感じるけどローマ法王が悪の手先のように思える。人生の最良の春を謳歌しているフリードリッヒだがその後一体どうなるのか下巻が楽しみ。2016/06/18

aisu

46
中世も神聖ローマ帝国もほとんど知らなかったが、サクサク読めた。地図が最初だけかと思ったら、時折入っているのでわかりやすい。繰り返し説明が多いのは私にはありがたい。14世紀にいきなりルネサンスが始まる訳ではなかったのね。硬直した中世にあって、フリードリッヒ二世のような人もいたわけですね。また、彼の側近の有能な活躍なしでは、彼一人がすごくても何もできなかったようだ…。2014/07/11

ジュール リブレ

35
積みながら、厚さと重さに、相当長い間逡巡してましたが、読み始めたらあっという間でした。塩野七生さんの、あいかわらずのち密な取材力と構成力、そして素材として選ばれたフリードリッヒ二世の力強い実績。読んでてページをめくる手が止まりません。そして、ラストの一文がうまい。下巻が待ちきれません。(下巻に続く)2015/01/08

イノ

31
プロイセンのフリードリヒ2世を検索したら皇帝フリードリッヒ二世が出て来て、面白そうなので塩野さんのこの本を読んでみた。塩野さんの中世史はローマ史やルネサンス期のように夢中になる事が少ないが、中世も後半になるとこういう近代的な偉大な君主が現れた事に驚いた。上巻はその誕生から43歳にしてローマ法王を完全に屈服させるところまでを描く。2018/10/20

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