出版社内容情報
依頼人は、殺人を夢で予見する少女。「被害者を事前に探して救って」という。俺はミッションを果たせるか?死神も見捨てた強運の男。新ヒーロー参上!
内容説明
不死身のイケメン探偵が疾走する。人気絶頂新鋭が放つ、新ヒーローを見よ。
著者等紹介
神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒。2003年文芸社から自費出版した『赤い隻眼』が好評で、それを大幅に加筆・修正した『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』で2004年に同社からプロデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
42
第5弾を読んでしまってからの1弾め・・・となる訳ですが面白く読めました。志乃ちゃんと知り合った経緯も分かったし、真田のツラい過去も分かった。 漫画っぽいのですが、展開が早く すいすい読めます。 まさか黒幕が あの人とは!とビックリ。2弾 3弾と追って行きたく思います。2014/11/02
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
26
人の死を夢で見ることの出来る女の子と、その運命を変えることができる男の子。って、二人の運命が繋がりすぎ。運命で繋がってるからであったのか、出会う運命だったのか、それが問題だ。2010/09/09
にく
21
この人の脚本みたいな書き方はもうどうしようもないのね。むしろ意図してるのか。話としてはミステリとしてもなかなか楽しめました。登場人物の心情をもっと掘り下げてくれると「なかなか」と言わず「面白かった!」と言い切れると思うんですけどネ。2010/10/04
MarsAttacks!
19
神永さん作風なのだろうか?八雲シリーズと同じくらいスピード感のある展開、サクサク読めすぎて、あっという間に物語が終わってしまいました。でも登場人物や、派手な事件嫌いじゃないです。シリーズ物の割に真田君の過去とか伏線を回収しすぎている感じがしますが、次がどんな展開を迎えるのか楽しみです。2010/11/21
よっしー
16
過去に読んだ事があったような…でもどこまて読んだっけ? と言うことで、再びシリーズを追いかけようと思ってます。 普通に考えて無茶でしかない事をやらかす真田、呆れながらも見守る公香と山縣さん。テンポ良く物語が進んでいき、あっという間の読了でした。次からは探偵メンバーに志乃も加わるみたいなので、ますます楽しくなりそうですね。2021/02/16
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