内容説明
山は深く、緑は濃く、紺碧の黒潮に包まれ、淡々と穏やかな生を営むシマッチュ(島人)。暖かく、ゆるい湿気を含んだ風が、人の心を豊かにするのか。アジアを撮り続けた私が辿り着いた、奄美の地―。そこはおそらく東南アジアの北限であり、そして、かつての心豊かな日本でもあった。
山は深く、緑は濃く、紺碧の黒潮に包まれ、淡々と穏やかな生を営むシマッチュ(島人)。暖かく、ゆるい湿気を含んだ風が、人の心を豊かにするのか。アジアを撮り続けた私が辿り着いた、奄美の地―。そこはおそらく東南アジアの北限であり、そして、かつての心豊かな日本でもあった。