「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103054566
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

3歳児がウサギ用ケージに監禁され窒息死、電気も水も止まった一室で孤独な餓死──家庭という密室で命を落とす子供を追う衝撃ルポ。死んだ犬を捨てた荒川に、次男も捨てた……虐待家庭の「核」に迫る戦慄のルポ! 次男をウサギ用ケージに監禁、窒息死させ、次女は首輪で拘束した夫婦。電気も水も止まった一室で餓死させた父親。奔放な性生活の末に嬰児2人を殺し、遺体は屋根裏へ隠す母親。「愛していたのに殺した」という親たち、その3代前まで生育歴をさかのぼることで見えて来た真実とは? 家庭という密室で殺される子供たちを追う。

石井 光太[イシイ コウタ]

内容説明

次男をウサギ用ケージに監禁、窒息死させた足立区の事件をはじめ、虐待する親たちを3代までさかのぼり、その生育歴にも至る、戦慄のルポ!

目次

1 厚木市幼児餓死白骨化事件(地獄絵図と化したアパート;親子三人;夫婦喧嘩 ほか)
2 下田市嬰児連続殺害事件(伊豆半島の南;母子一族;結婚 ほか)
3 足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件(荒川;裁判―二〇一四年;家族の肖像 ほか)

著者等紹介

石井光太[イシイコウタ]
1977(昭和52)年、東京生まれ。国内外を舞台にしたノンフィクションを中心に、児童書、小説など幅広く執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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