出版社内容情報
どんなカラダになりたいのか？ 今のカラダじゃダメなのか？
日本人は、いつ、どのようにして、ダイエットに目覚めたのか？ 誰もが自分の体型に強い不満をもってしまうのはなぜなのか？ これまで数多くの雑誌の「ダイエット特集」に関わってきた著者が、素朴かつ根本的な疑問を出発点に、各方面への取材を重ねながらダイエットと日本人の関係性を探求する、異色のノンフィクション。
内容説明
日本人は、いつ、どのようにしてダイエットに目覚めたのか？誰もが自分の体型に不満をもってしまうのはなぜか？いまや国民的関心事となった「ダイエット」を根源的に探究する異色のノンフィクション。
目次
第１章 どんなカラダになりたいのか？
第２章 今のカラダじゃダメなのか？
第３章 ダイエットはどこからやって来たのか？
第４章 いつからヤセたかったのか？
第５章 どうして挫折するのか？
第６章 もっとラクできないのか？
第７章 手術はてっとり早いのか？
第８章 いつかはやめられるのか？
著者等紹介
片野ゆか［カタノユカ］
１９６６年、東京生まれ。広告営業職を経てフリーランスのライターに。多くの雑誌の「ダイエット特集」に関わってきたなかで、日本人とダイエットの関係性について考えをめぐらせるようになった。２００５年、第十二回小学館ノンフィクション大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ふる
2
最初は眠くなったけど、そのうち文章に慣れて普通に読めるように。 あくまでも一般人としての視点から書かれているので、科学的にどうとか、医学的にどうとか、学術的なものではありません。 かなり作者の私見で、作者と飲み屋で語ったらこんなことが聞けるのかな？って感じ。 ビック・パンの話とか、特保の取材の話がおもしろかったです。 日清さんの話もおもしろかった。 カロリーゼロの油がアメリカで売られてるとか、知らなかったなー。 最後に作者が出した結論には同感です。 体のコンプレックスって、あくまでも個人的なことですよね。2012/09/15
プリシラ
2
いわゆるダイエット本ではなく、ダイエットの歴史、何故リバウンドを繰り返すのか？などの分析。どうしても太れない人のためのプログラムはダイエットして体重が減って安心して食べ過ぎるのと同じやり方と書いてあってなるほどな～と思った。2010/12/02
わむう
1
人は痩せてかっこよくなるためなら、どんなカッコ悪いこともできるの一文に妙に納得。2014/09/28
Erika
1
●日本人は、いつ、どのようにしてダイエットに目覚めたのか?誰もが自分の体型に不満をもってしまうのはなぜか?いまや国民的関心事となった「ダイエット」を根源的に探究する異色のノンフィクション。2012/02/19
のち
1
ダイエットの歴史や、そもそもダイエットとは何なのか、を考えさせてくれる本。 体重が軽いのとスタイルがいいのは違う、とか、はっとさせられることもあった。 …しかしまあ、体重は軽い方がいいよね、と思うのは変えられないかな…2012/02/28
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