内容説明
２０人以上の犠牲を出した土砂崩れから半年。４日間も飲まず食わずで生き埋めにされながら、一命を取り留めた「奇跡の生還者」が、ひとり、またひとりと不審な死を遂げていく。これは呪い？それとも…。暗闇の手が背中をなでる極上のサイコ・サスペンス。
著者等紹介
保科昌彦［ホシナマサヒコ］
１９６３年、香川県生まれ。現在、会社員。２００３年『相続人』で第１０回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞してデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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そのぼん
26
恋人との旅行に行った場所で遭難し、そこから生還した男が主人公の物語でした。その後、生還した人物が徐々にいなくなっていく展開は不気味でした。2013/03/07
ピップ
18
土砂崩れで生き埋めになり奇跡的に生還した６人が、一年後に謎の死を遂げていく、という物語です。特にストーリーが面白くて、先がずっと気になりました。 ただ、トリックの見せ方がわざとらしく、序盤で何かあるな、と身構えてしまえたので、驚きは半減です。『もったいない！』というのが一番の感想かも。2017/09/30
のりオバ
15
図書館本📚 あららーー😅 そうだったのぉーーー?! あなただったのーーっ?!・・・というどんでん返しが最後にきます。途中も飽きることなく、最後まで読ませてくれる作品でした😸2019/11/21
なつー
13
旅館崩落事故からの奇跡の生還者達が次々と亡くなるミステリー。主人公の図書館司書が病んでいく様は読み応えあった。 帯に『戦慄のサイコ・サスペンス』とあるけどサイコとしては推さない方がいい気がする。2020/07/10
Eddie
7
ラストでそう来ましたか！！という展開だったが、ありがちなパターンでしたね。 もうひと捻り欲しかったところです。2022/06/21
