ぽっぺん

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103034513
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ひとつ読んで、ぽこん。ふたつ読んでぺこん。うれしかった言葉。その場しのぎについた嘘。こどものころ見えた光景。おとなになってわかった優しさ。ちょっと古風で、あたらしい、不思議なエッセイ集。

目次

1 雪、つぎの雪(雪が来た;とっくり依存 ほか)
2 東京のぼりおり(ぐったり子ざる;せみ ほか)
3 女とこどもと(猫飯夫人;大根 ほか)
4 だれかと夜に音楽は(ぎょうざ;さよならルベーン・ゴンサレス ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

45
独特の文章に最初は戸惑いました、暫くはエッセイと気付かずに小説だと思っていたほどです。慣れてくると淡々とした文章が心地よくなってきました。不思議な人?あまりに普通の人?エッセイの内容は普通の人っぽいのですが、読んでいると不思議ふしぎな空気に包まれ、霧の森の中にいる気分がしてくるのです。半分以上は、何度か読み返して味わいました。2019/02/26

くみ

21
一人暮らしを始めた頃、石田千さんの「月と菓子パン」を何十回も読んでいました。しかし、他の作品を読んだことなかったので、大好きなのに2作目です。私にとっては懐かしい石田さんの淡々とした文章。描かれているのは一見さりげない 日々のこと。でも注意深くたどっていくと、激しい感情の起伏が見え隠れする。理性と感情の休戦地帯にいるような感じがする。幾重にもオブラートで包んであるためわかりにくいが、そして更にぼかしが入っているところは、きっとご本人の恋愛関係なんだろうな。照れ屋で意地っ張りで情熱家、益々好きになりました。2018/06/05

myunclek

9
石田千さんの言葉の紡ぎ方に、違う空間に彷徨わされた感覚になりました。おとなしくお利口な子供時代を過ごし上品な女性を勝手にイメージしてました。今では競馬はするは、お酒は強そうだし素敵なチョッピリ不良なおばさま。そんな彼女が描く世界だから、尚更惹かれるのかも。時々登場する踏切りフェチもご愛嬌。これからは図書館で見つけたら、必ず借りて帰ってしまいそうです。2019/01/29

そうたそ

7
★★★☆☆ いつものことながら、何ということのない日常を素朴な文章で綴ったエッセイに癒される。そののどかさには、現代社会では失われてしまった、自分にとってもどこか懐かしいものを思い出させるようなものがある。2024/09/24

すずめ

7
懐かしい昭和色に、作者の淡々とした語りが、妙な景色を浮かび上がらせる。「おくるみ土鍋」早速、自分も試してみる。確かに自分の記憶に残っていた風景。そうか、そういう視点で世の中を見ているのか~✨と、いつも感じる。そして、エッセイ各々の締めくくりが、難解で頭を抱える場面ありです。しかし、やはり、どんな時も、下を向かない明るさが、大好きでまた読みたくなる作品です。2020/02/16

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