いいとこ取り！―熟年交際のススメ

西原 理恵子【著】

新潮社（2013/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 170p／高さ 19cm
• 商品コード 9784103019367
• NDC分類 367.7
• Cコード C0095

出版社内容情報

長年の親友だった、高須クリニック院長・高須克弥氏との交際を公表したサイバラが、実りMAXの「熟年交際」のすべてを大暴露！

ただいま人生で一番幸せです。これまでが酷すぎたのかもしれませんがっ！　長年の親友だった、高須クリニック院長の高須克弥氏との熟年交際を公表したサイバラ。毎日かあさんやりながら、一生懸命仕事して、大好きな人とときどき楽しい時間を過ごす。酸いも甘いも噛み分けた年齢から始まる恋愛ならではの楽しみすべてを大暴露。サイバラ流熟年交際10ヶ条、カラー漫画２本、爆笑対談のおまけ付き！

内容説明

毎日かあさんやりながら、仕事もして、ときどき大好きな人と楽しい時間を過ごす―人生後半戦の恋愛ならではの悲喜こもごも。なれそめマンガ、爆笑対談のオマケつき。

目次

第１章　熟年交際始めました―衣食足りて美男をながめる
第２章　０点の私には０点の男がくる―過去の恋愛で赤ペン先生
第３章　男はみんな日本語の上手な回教徒だと思う―相手に少ししか求めない
第４章　恋もお鮨もドレスも手に入る―経済的自立で全部取り
第５章　有限の恋だから楽しまないと―だから笑って
第６章　子供・親に遠慮しない―好きにさせてもらいます
第７章　熟年恋愛は刈り取るだけ―いいとこ取りの収穫祭

著者等紹介

西原理恵子［サイバラリエコ］
１９６４年、高知県生まれ。マンガ家。２児の母。武蔵野美術大学卒業。’８８年、週刊ヤングサンデー『ちくろ幼稚園』でデビュー。’９７年に『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞、’０４年に『毎日かあさん（カニ母編）』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、’０５年に『毎日かあさん』『上京ものがたり』で手塚治虫文化賞短編賞、’１１年に『毎日かあさん』で日本漫画家協会賞参議院議長賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[美登利]

読メを始めるずっと前に鴨志田さんのエッセイ、西原さんのマンガエッセイもその後も沢山読んでいます。本当に壮絶だったな。高須先生と比べ元夫のことをボロクソに言わなくてもと思う人もいるかもしれないけれど、あんな生活をしながらも漫画を描き続け、1度は離婚した夫の介護をし看取った西原さんを私はとてもすごいと思います。子供たちも大きくなり、今が1番幸せいう彼女。これまで頑張ったご褒美だと思います。高知の女の特徴、言い得て妙でした。もちろん誰もがそうじゃないのはわかってます。でも働き者なのは確かでしょう！

2018/06/15

[ゆにこ]

お互いに経済的に自立していて、週に一度会う仲。同志のような関係なのかな。二人とも幸せそうでした。

2016/09/18

[ann]

すべてのチャプターを肯定できる。うなづきまくり。西原女史とは気が合うと思う。 年上男性は無理だけど(笑)

2018/01/26

[みんと]

読んでいて素直に面白いと思えたし、元々好きだった西原さんはもちろん、高須先生も自分が思っていた印象より、楽しく、人当たりも柔らかく、あーこの方も良い人だわと感じた。 自立した大人同士、良いお付き合いをされていて、好感度アップ。 ずっと、うまくいってほしいなと応援したくなった。

2015/03/24

[NADIA]

以前から突き抜けた発想と表現力だった作家だが、熟年になってもその勢いは全く衰えない。常識的には眉をひそめるようなことでも、堂々と自分の意見を言い切る姿は潔いと思う。真似したいとは思わないけど(^^;　あと相手である美容整形外科医の高須先生の天才だけど(金持ち過ぎて)非常識な人となりも大変興味深い。だけど、あまり上品とは言えないので「オススメ!!」と言いにくい作品である(^^;

2016/12/01