出版社内容情報
エリート予備軍の灘校生たちを相手に、かつてなく深く丁寧に人生の智慧を伝えた奇跡の講義録。五木版「君たちはどう生きるか」完成。エリート高校生たちを相手に、「人生の危機」からの脱出術をやわらかく伝えた奇跡の講義録。「視線はできるだけ低く」「ユーモアと感受性で生き延びる」「“ピエ・ノワール”として生きてきた」「それでも人間を信頼する」……エリート予備軍の少年たちに、生きていく上でのピンチをいかに克服するか、かつてなく深く、丁寧に指し示した豊潤な授業の記録。そして数十年ぶりに訪れた母校早稲田での感動的な「学生との対話」を付す。
五木 寛之[イツキ ヒロユキ]
著・文・その他
内容説明
才能の質量は人によって違いますか?何を「生きる目的」にしていますか?3・11から気づかされたことはありますか?なぜ小説を書いているのですか?人生の裏街道を知るにはどうすれば?etc.…10代半ばの悩み多き少年たちと共振した奇跡の講義録!
目次
1 視線を低くして生きる―灘高生との対話(1)
2 それでも人間を信頼する―灘高生との対話(2)
3 「転がる石」として生きる―早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系学生との対話
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932(昭和7)年9月30日福岡県生まれ。早稲田大学中退。編集者、放送作家などを経て、’66年に「さらばモスクワ愚連隊」で作家デビュー。『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門』(筑豊篇ほか)で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
aloha0307
テイネハイランド
りー
こばやし