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千住家にストラディヴァリウスが来た日

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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103002116
  • NDC分類 763.42
  • Cコード C0095

内容説明

三〇〇年の眠りから目覚めた名器はいかにして千住家の一員となったのか。母が自ら綴った感動のドキュメント・エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

27
文体に抵抗があって積読にしようかと思ったけれど他の方のコメントを見てやはり読もうと飛ばしながらもとにかく読了。本当に仲のいいご兄弟。ただ2歳の子供にバイオリンを習わせるというのはどんな家庭なんだろうと著者の感覚との違和感があった2019/10/04

お昼寝ニャンコ

11
宝物本。何度目かの再読。何度読んでも心が高揚し、感動が押し寄せ涙が溢れてくる。《ストラディバリウス・デュランティ》…この幻の名器が千住家に来るまでの道程が真理子さんのお母様によって綴られている。千住家の家族の歩みや亡きお父様の素晴らしい子育て、真理子さんの師である江藤先生の愛に溢れた厳しい指導と、強く結ばれた愛情溢れる家族の姿が胸を打ちます。過去に祖母が遺した【予言】や真理子さんの原因不明の蕁麻疹、名器との間に起こる運命的とも言える不思議な出来事の数々に、楽器と音楽家の結び付きの強さを感じました。 2016/04/20

Naomi

2
音楽に興味がない人も名前は聞いたことのあるストラディヴァリウス。 千住真理子がその楽器にめぐり合い、手に入れるまでの過程と、芸術家3人を育てた家庭の様子が描かれている。 読んでいて特異な楽器は、持ち主を自分で選んでいるのかしらと不思議とそう思った。 それにしても、何百年昔から続く音楽を未来へ絆いでいくというために自分の人生を捧げた人の生き方は、なんと凄まじいことか! 2014/07/07

ホムサ

1
ストラディヴァリウス関連で読んでみた。 感動的だったが一方で何とも複雑な気分になった。2020/02/20

きよりん

1
図書館でこちらの本を見つけ、ちょうど千住真理子さんのリサイタルに行くので読みました。言葉では言い表せないくらいのご苦労があったと思いますが、素敵なご家族ですね~。そしてなんとも不思議な廻り合わせ、。私ももっとていねいに生きなくちゃと思いました。 バイオリンの音の違いなど私にはわかりませんが、この本を読んだ後なので、リサイタルがなおさら楽しみです♪2017/06/14

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