新潮oh!文庫
酒飲みの社会学―酔っぱらいから日本が見える

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102901434
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0136

内容説明

アルコール依存症と飲み助の境界は?酒どころ高知と秋田の飲酒環境の違いは?アルコール・ハラスメントはなぜ起こる?豊富な調査と分析から飲酒社会の相貌を浮き彫りにする。

目次

第1章 日本の飲酒文化(酒と親密な日本の社会;「アルコール依存症」と「飲み助」の境界;体質と性格、そして環境がからみ合って… ほか)
第2章 アルコール依存が家庭と社会にもたらすもの(アルコール医療問題から、アルコール関連問題へ;非日常性への誘惑;中年男性に多い気分転換法としての飲酒 ほか)
第3章 家庭・地域・医療とアルコール依存症からの回復(精神医療におけるアルコール依存症の位置;否認の病気;「治らない」が「回復できる」アルコール依存症 ほか)

著者等紹介

清水新二[シミズシンジ]
1947年生れ。国際基督教大学卒業、明治学院大学大学院博士課程修了。この間、フルブライト奨学生として米国スタンフォード大学に留学。東京都精神医学総合研究所研究員、大阪市立大学講師、同助教授を経て、現在、国立精神神経センター・精神保健研究所成人精神保健部部長。2002年4月より奈良女子大学生活環境学部教授に就任予定。厚生省公衆衛生審議会・精神保健部会アルコール関連問題専門委員会委員、WHOの国際アルコール関連問題会議の日本側専門委員なども務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mietreky

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ブックオフの105円コーナーで購入。日本人の国民性と飲み会との関係や酒飲みに関するウンチクが社会学者の目からかかれていて、面白く読めました。読みたいところだけつまみ読みできていい本なのですが、残念ながら絶版のようです。2009/01/31

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