内容説明
不況、リストラ、無差別テロ。日本経済への逆風は強まるばかりだ。しかし、行き過ぎた悲観論は百害あって一利もない。どんな時代がきても強気で生き抜くための心構えと、テクニックを伝授。
目次
第1部 これからの時代をどう生きるか(これからの企業、これからのサラリーマン―二十一世紀型ビジネスモデルは終わった;自分史のなかで考える「幸福論」―ようやく成熟期を迎える日本社会)
第2部 これからの時代をどう読むか(二十一世紀を生き抜くための先見性とは何か―聞こえてくるバブルの足音;不良債権処理問題と日本の行方―問題は金融当局のやる気のなさだ;ITの活用で超高齢化社会を乗り切れ―インターネットが老人に生き甲斐を与える;「世界の工場」中国に対抗して、日本は何を作るのか―求められる製品の高付加価値化)
第3部 これからの時代をどう生き残るか(これから転職するなら、就職するならこんな会社へ―強迫観念から解放され始めたサラリーマンたち;投資で損をしないために最低限知っておくべきこと(「投資信託」には手を出すな;株は今が買い時だというこれだけの理由;日本版401kをどう認識すべきか)
不動産購入で損をしないために最低限知っておくべきこと―マンション市場の新たなトレンドに注目せよ)
著者等紹介
財部誠一[タカラベセイイチ]
1956年東京生れ。慶応義塾大学法学部卒業後、80年野村証券に入社。83年退社、出版社勤務を経てフリー・ジャーナリストに。95年、経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」設立。テレビ朝日「サンデープロジェクト」をはじめ、TV番組のコメンテーター、インタビュアーとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。