内容説明
世界の王室を取り上げ、その歴史、系譜、抱えている問題など、最新の情報を駆使して編んだ便利な一冊。簡潔な内容は世界史の勉強によし旅のお供にもよし。
目次
第1部 世界の王室は、いま(22世紀までに消滅?“ダイアナ後”の王室(英国)
絶頂期のプミポン国王に迫る不気味な予言(タイ)
奇跡の復権を果たした“真の国王”(カンボジア)
内戦と独裁を越えて(スペイン) ほか)
第2部 よみがえる王朝の幻影(悲運のツァー、ニコライ二世の“復活”(ロシア)
汎欧州の象徴、ハプスブルクの復権(オーストリア)
現在に甦えるラスト・エンペラーの残像(ドイツ)
死後二十八年目に宿願果たした末代皇帝(中国・清朝) ほか)