内容説明
救命ボート、食料があってすら、遭難者は漂流3日以内に絶望し自殺するという。身一つで流されたダイバーが、新島から銚子沖までの230キロを生き延びた。
目次
1 運命のダイビング
2 夜のとばり
3 運命の糸
4 未知を秘める海
5 無情の貨物船
6 絶望と希望のはざま
7 巨大な遭遇者と小さな僚友
8 熱い涙
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomoaki
5
昨夜からイッキ読み。まるで自分が大海原に一人漂いながら救助を待っている気分になった。臨場感満喫。こうした奇跡の生還は、人智を超えた偶然がいくつも重なった結果なんだなぁ。2011/02/11
takaC
4
この本を読んで、やはりダイビングはするまいと改めて思った。(笑) 途中のウンチクは無用かと思う。2008/04/17
Snowy
2
強く生き抜くのに必要なのは楽天的である事、かな? ーーーーーー https://sportsnewspickup.com/2019/06/08/fukuchihirofumi/ 2023/09/12
Eddie
2
精神力がすべて、ですかね。2014/02/15
Mirunovic
1
とても興味深い話でした。 海水は一日に800ml前後ならそのまま飲んでも5日間は死なない。 海水1に対し真水2の割合で薄めて飲めば海水も害なく、生き延びる事に貢献する。 ザバイバル知識ですね。2023/08/09