新潮文庫 奪還のベイルート〈上〉

ベントレー，ドン【著】〈Ｂｅｎｔｌｅｙ，Ｄｏｎ〉/村上 和久【訳】

新潮社（2023/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 309p／高さ 16cm
• 商品コード 9784102472774
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

テルアヴィヴのカフェで任務遂行中、何者かに襲われたアメリカ人母子を救った大統領子息ジャック・ライアン・ジュニア。狙われたのは物理学者である母親の研究技術であることが判明。イラン、中国、ロシアそれぞれの思惑で動く何者かが黒幕と思われた。執拗な襲撃の末に母子は拉致されてしまう。二人を救うため、己の信念を貫き単身敵地へと乗り込むジュニアを、敵の狡猾な罠が待ち受けていた！

内容説明

テルアヴィヴのカフェで任務遂行中、何者かに襲われたアメリカ人母子を救った大統領子息ジャック・ライアン・ジュニア。狙われたのは物理学者である母親の研究技術であることが判明。イラン、中国、ロシアそれぞれの思惑で動く何者かが黒幕と思われた。執拗な襲撃の末に母子は拉致されてしまう。二人を救うため、己の信念を貫き単身敵地へと乗り込むジュニアを、敵の狡猾な罠が待ち受けていた！

著者等紹介

ベントレー，ドン［ベントレー，ドン］ ［Ｂｅｎｔｌｅｙ，Ｄｏｎ］
陸軍アパッチ・ヘリコプターのパイロットとして１０年の経験を積み、アフガニスタンに派遣された際には、青銅星章と、武勲を称える「Ｖ」の徽章が付いた航空勲章を授与される。軍での勤務の後、ＦＢＩ特別捜査官として対外情報収集と防諜に従事し、ＳＷＡＴチームのメンバーでもあった

村上和久［ムラカミカズヒサ］
１９６２年札幌市生れ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学・ノンフィクション翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

トム・クランシー死後も承継した作家のジャック・ライアン・ジュニア・シリーズを読み続けています。上巻一気読み、やはりジャック・ライアン・ジュニアが主人公だと面白さが増します。 続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 https://www.shinchosha.co.jp/book/247277/

2023/03/17

[coolgang1957]

さあジャックライアンです。ジュニアですが、暴れてもらいましょう🤣舞台は中東、ジャックはスパイなのか遊びに来たのか何しに来たのか判りづらいけど、ゴーンさんを捕まえに…ではないのは明確😅ナイフやろが銃やろがミサイルやろがジャックは素手で戦いました、タフです。主人公はこうでなくちゃ😆ただ、名前言ってもプレジデントの息子ってバレないのはなぜ？ジョー・バイデンって名乗ったらもしかしてって思いません？あと文に倒置法や修飾表現もやたら多くてめんどくさい（笑）下巻は、テロリストの大物も絡んで大騒ぎでしょう。期待大！

2023/03/20

[オオイ]

誘拐されたアメリカ人科学者母子を追ってジヤックはイスラエル部隊とともにベイルードへ、狙撃チームとはいつ交わるのか 下巻へ。

2023/03/11

[はかせ]

00シリーズ並みに美女が登場。ライアンＪｒはモテモテ？と思ったけど。おもったより表紙の描写はストーリーを物語っていました。

2023/03/10

[かんとり]

ライアンシリーズも、息子に代替わりしましたな。　 いきなりのイスラエル市街で、謎の襲撃者と白兵戦、 他のキャンパスメンバーは未登場なれど、アクション多めの前半です。 人質に取られたこれまた謎なドクター救出のため、イスラエル精鋭とベイルート潜入。 オヤジライアンが大統領って設定はしばらく続くのか、VIPな息子の面割れもせず、 体張ってスパイしてますな、面白い！

2023/04/04