新潮文庫
テロリストの回廊〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 495p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102472514
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

米国が最も恐れる二大巨悪組織、タリバンと南米麻薬カルテルが手を組んだ! アメリカ中を震撼させる大規模なテロが幕を開ける。

パキスタン沖三海里、会合点F――。CIA工作員ムーアは、タリバン捕虜をインド政府から密かに引き渡してもらうためパキスタン海軍の高速攻撃艇で現地に向かう。しかし、突如、同海軍の潜水艦が出現、魚雷攻撃を受けた。辛くも難を逃れたムーアは事件の調査を開始。やがてタリバン組織の幹部二人が浮かび上がる。その真の目的は? 圧倒的なスケールで描くリアルタイム軍事テロ小説。

内容説明

パキスタン沖三海里、会合点F―。CIA工作員ムーアは、タリバン捕虜をインド政府から密かに引き渡してもらうためパキスタン海軍の高速攻撃艇で現地に向かう。しかし、突如、同海軍の潜水艦が出現、魚雷攻撃を受けた。辛くも難を逃れたムーアは事件の調査を開始。やがてタリバン組織の幹部二人が浮かび上がる。その真の目的は?圧倒的なスケールで描くリアルタイム軍事テロ小説。

著者等紹介

クランシー,トム[クランシー,トム] [Clancy,Tom]
1947‐2013。米メリーランド州ボルティモア生れ。保険代理業を営む傍ら9年がかりで執筆した『レッド・オクトーバーを追え』で、’84年一躍ベストセラー作家になる。豊富で該博な知識と詳細なデータをもとに現代戦の実相を描き、ハイテク軍事スリラーの元祖となった

伏見威蕃[フシミイワン]
1951年東京生れ。早稲田大学商学部卒業。商社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずお

7
★★★★☆ トラウマを抱えたCIA工作員が、計画通りにいかず常に変更をしいられる話。 登場人物が知らないキャラクターばかり…名前を覚えるだけで疲れる。ストーリーは相変わらず面白いから頑張って読もう。2018/04/17

對馬 正晃

7
アラブ人とメキシコ人の名前がまったく覚えられません(笑)それでもグイグイ引き込まれるのは、プロットの巧みさゆえでしょうか。ただ、主人公の回想がところどころに挟まれるので、ちょっとテンポが落ちてしまうのが玉に瑕ですね・・・。2015/05/03

ゆーぼー

5
メキシコはもっと安全な国だと思っていたら、そんな幻想は見事に粉砕されてしまった。 タリバンやアルカイダの収入源が、こんな裏社会のネットワークで結ぱれていたとは。 ムーアの回想が少々長すぎる気がするが、このような危険な任務を背負った人間は、常にPTSDと戦っていることを強調したいのだろうと理解した。 PTSDにならなかったら、まともな人間では無いということかもしれない。2015/08/25

Hiroshi Takeshita

3
ある意味、三国志状態。誰にも正義がない所も同様。人間なんて、誰しも、ほっておいたら必ず死ぬのに。2017/06/12

Yunemo

3
合掌。残念至極。あまりに若すぎます。まだまだ完結しないシリーズが多いのに。本作品も新シリーズなのでしょう。毎年この時期に読む著者シリーズには、いつも新鮮に驚かされてきました。今回もそうです。ただあまりに範囲と登場人物が多くて、背景を知るだけで四苦八苦、そんな感じで取り敢えず上巻読了。タリバンと麻薬カルテル、この結びつきに驚き。対するJTF、このメンバーがまた良い。本当に読み応え有り。じっくり下巻に移動します。2013/11/10

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