内容説明
ついにアミールの「時間差頻発テロ」が起動する。日曜礼拝を終えた教会。彫像の除幕式。高校での水泳大会。そして、巨大な石油プラントが―。予想だにせぬ場所で企まれ、大規模化してゆくテロの連鎖に翻弄されながらも“ザ・キャンパス”の面々は核テロの危険性を模索し続ける。果たして核が使用されることなどありうるのか…?空前のスケールで展開する軍事謀略巨篇、圧巻の終幕。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
119
2011/12/26 Amazonより届く。 2020/6/18〜6/23 最後は一気に畳みかけ。これぞアメリカンサスペンス、って感じの展開であった。 最後のアミールの拷問?の詳細な記述は、本当なんだろうか。 佐藤優氏の解説も良かった。2020/06/23
ピップ
15
みんなかっこよかった。映画も見てみたい。拷問怖い。2016/03/24
ジュール リブレ
15
薄ら寒くなるようなテロの数々。立ち向かうキャンパスの面々は頼もしい。だけど、どうしても、こういう二律背反的な、単純(すぎる)価値観には、ついて行きにくくなってきた。続きも出るみたいだけど、ね。一気に読ませるストーリーは、でも、さすがです。2012/05/21
tom
8
いつになったら面白くなるのかと、文句をいいながらも最終巻にたどり着いた。いかにもトム・クランシー的な謀略物。ここまで読んだから言ってもよいと思うけれど、これだけの話を書くために4巻約1400頁が必要なのかなあ。最後まで読んでしまったのだから、面白かったには違いない。でも、レッドオクトーバーのほうがはるかに面白かった。映画も良かったしなあ。2012/02/02
icchiy
7
最終巻まで読了です。いやぁ~お見事としか言い様がないですな。ザ・キャンパスの面々。ソフトとハード面からどんどんテロリストを追い詰めていく。ライアン・シニアが再選する次作は読むかどうか微妙かな。また少し時間が経ってから考えます。今はちょっとお腹一杯。2014/03/12