内容説明
19世紀末、今やロスチャイルドを侮れる者はいない。彼らの巨大な資金力と列国政府との強い結びつきは、既にいかなる権力も無視し得ないものとなっていた。革新主義の圧力、ナチスの迫害、両大戦…一族の歴史を、ユニークな人物像やエピソードと共に綿密に綴る本書は、そのまま西欧近現代史をも俯瞰する。国際社会に展開される富と権力の物語を活写する、待望のノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
49
2013.12.22(12/22)(再読)D.ウィルソン著。 12/22 (副題=富と権力の物語)(カバー) 19C末、今やRCを侮れる者はいない。 彼等の巨大な資金力と、列国政府との強い結びつきは既にいかなる権力も無視しえないものになっている。 (解説=池内紀) 不思議な一族である。 五代前は、一介の金貸しだった。 フランクフルトのユダヤ人街で店を開いた。 ドイツ語でロートシルト(赤い標識)-英語読みがRC。 2013/12/22
i-miya
48
2014.02.02(01/22)(つづき)デリク・ウィルソン著。 02/01 (p441) (解説、池内紀、つづき) 明らかにただの金貸しではない。 ドイツ詩人、ハインリヒ・ハイネはデュッセルドルフ生まれユダヤ人。 ハンブルクにザロモン・ハイネという金持ちおじ、そこで商人見習いするハイネ。 おじの娘にラブレター。 娘の危機感じ、おじは学資を出すとボンにハイネを追いやった。 2014/02/02
i-miya
5
1998.09.28 購入 金融一族、おりしも二代目五人組の時代。 1831、ハイネはパリに亡命。 RCほどの革命の庇護者はいない、とハイネはいう。 シシュリュー、ロベスピエール、RCが三つの革命的名前である。
naoto
1
有給休暇を挟み4連休、コンディションがよかったせいか、上巻よりも全然入ってきた。年代的にも19世紀末からで、入りやすかったかも。単に金融の人達ではなく、戦争に行ったり収集家だったり研究者だったり…ロスチャイルド家って、結構多岐に渡ってるんだね。 2018/10/31
広中錫
1
+10 ROTHSCHILD : A STORY OF WEALTH AND POWER by Derek Wilson 1988 能力・努力・運をもった一族。ヨーロッパ近代史の裏側を知る一族。この21世紀では何をしているのか……。2015/03/11