内容説明
妻のリリィに思いを残す警察署長のダッチは、心配と嫉妬で気が狂いそうだった。失踪事件調査もそっちのけで雪嵐の山に向う。一方リリィは、正体を知りたいあまりティアニーの荷物を探り、手錠と拳銃を見つけてしまう。誘拐魔が犯行現場に置くという青いリボンも…。恐怖、寒さ、嫉妬、そして情欲が渦巻く三日間。疑いながら惹かれ、信じながら恐れ、リリィの心は大きく揺れる―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菫子
10
面白かったーー‼︎‼︎‼︎ 極寒。雪山。山荘。2人きり。連続殺人。FBI。喘息。最初から最後まで満身創痍のいい男。サンドラ・ブラウン作品の今まで読んだ中で1番ドキドキワクワクした。新潮文庫様、これは再販すべき作品では⁈ タイトルはchill factor(体感温度)。極寒なのに体感温度はホット‼︎‼︎ マイベスト・サンドラブラウン作品に決定!2023/10/06
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
7
みんな怪しく見えてきて、スリル満点!! 面白かった(☆▽☆)2024/03/10
こえん
3
リリィの元夫がどんどんアブナイ人になっていく…と思ったらとんでもない行動に。それぞれの思惑が上手く絡み合ってて良かった、意外な人が意外な技倆を見せてもくれたし。犯人は想像通りだったけど、それでも楽しめた。2009/09/26
いぼいのしし
2
ティアニーが満身創痍なのに元気過ぎてちょっとあり得なかった。2013/05/14
youyou88
1
これは面白かった。犯人か犯人じゃないのか…。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-10988596523.html2021/11/02