内容説明
人は自分の病気を治そうとする力を持っている。これが自然治癒力です。シーゲル博士は、１９７８年から驚くべき自然治癒力で奇跡の回復を遂げたたくさんの「例外的がん患者」を診てきました。本書は、患者の自然治癒力がどのようなものであるかを実例を挙げて報告し、自ら聖職者的人道的医療を実践している博士と例外的患者との病気・生・死に対する真の勇気と選択と治療を紹介している。
目次
愛、喜び、希望の生理学的意義
症状と象徴、夢と絵
体とのコミュニケーション
だれが癒し、だれが癒されるのか
自分の中の子供を癒す
真の自分を見つける
真の癒し
瞑想法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山形竜也
0
【2016年79冊目読了！】2016/07/30
はる
0
まだスピリチュアルなる言葉が流行しだす前に出版された、思考が人間を作るという内容の本。今なら立派にそっち系に分類されると思われる。治癒不可能だと言われた患者が奇跡的回復を遂げた事例と強引ながらそこに至るプロセスでいかに自分自身になるかを説く。自己催眠や瞑想のテクニックが書かれていて、最期にはこういう方法も良いかなと思わせてくれる2015/08/23
